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「友よ、君は最高だ。周りの声は気にするな」イブラヒモビッチ氏、PK失敗の18歳オーストラリア代表DFへエール

text by 編集部 photo by Getty Images

オーストラリア代表DFルーカス・ヘリントン
オーストラリア代表DFルーカス・ヘリントン【写真:Getty Images】



 スウェーデン代表のレジェンドで、アメリカ放送局『FOX Sports』で解説を務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でPKを失敗したオーストラリア代表DFルーカス・ヘリントン(コロラド・ラピッズ/MLS)へ心温まるメッセージを送った。『FOX Sports』の電子版が、4日に伝えている。

ズラタン・イブラヒモビッチ氏が18歳オーストラリア代表DFへエール


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 オーストラリアはラウンド32でエジプト代表と対戦。1-1で迎えたPK戦では、ハリー・サウターと18歳のヘリントンが失敗し、ベスト16進出を逃した。

 4人目のキッカーを務めたヘリントンはクロスバーを直撃。試合後には肩を落とす姿が映し出されていた。

 そんな18歳へ、イブラヒモビッチ氏は『FOX Sports』で「PKは宝くじのようなものだ。決めればヒーローになれるが、外せば悲しいことにゼロになってしまう」と切り出した。

 続けて、「ルーカスに伝えたい。君は18歳。まだ若く、キャリアは始まったばかりだ。あそこで自ら蹴りに行ったこと自体が、大きな勇気を示している。そんなことができる選手は多くない。友よ、君は最高だ。周りの声は気にするな」と激励した。


 さらに、「あの場面でPKを蹴るのは簡単なことではない。結果は一瞬で決まる。うまくいくこともあれば、そうでないこともある。ヘリントン、もし誰かに相談したくなったら、私はここにいる」と、異例ともいえるメッセージを送っている。

 同じく解説を務めた元フランス代表FWティエリ・アンリ氏も、「落ち込む必要はない。勇気を持って蹴りに行き、今回は外れただけだ。胸を張ってほしい」とコメント。「彼をキッカーに指名した側にも責任はある。『君のせいではない』と伝えるべきだ」と、18歳を擁護した。

 一方、ヘリントンは試合後、「PK戦になれば自分が4人目を蹴ることは試合前から決まっていた。1週間を通して練習し、成功していたし、自信もあった。狙いも決めていたが、残念ながら外してしまった。これもサッカーの一部だ」と振り返った。

 さらに、「本当に悔しい。ここまで全員で積み重ねてきた努力があっただけに、勝ち抜きたかった。でも、これがサッカーだ」と無念さを口にした。

 ヘリントンは今大会、グループステージ最終戦のパラグアイ戦では、チーム最多となる10度の守備対応で相手の攻撃を阻止するなど、18歳ながら存在感を発揮。同メディアによれば、バルセロナ移籍の可能性も報じられるなど将来を嘱望されており、今回の経験を糧にさらなる飛躍が期待されている。

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