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イングランド代表に“アウェイの洗礼” ホテル到着で現地サポーターが大ブーイング、メキシコ戦前に警備強化へ

text by 編集部 photo by Getty Images
メキシコ代表サポーター

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)ラウンド16でメキシコ代表と対戦するイングランド代表が、開催国の熱狂にさらされている。英紙『The Guardian』は、イングランド代表がメキシコシティの宿泊ホテルに到着した際、数百人のファンが集まり、多くがブーイングを浴びせたと報じた。周囲では「メキシコ」コールも起きており、試合前から“完全アウェイ”の空気が漂っている。

ホテル到着で現地サポーターが大ブーイング


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 イングランド側は当初、宿泊先を伏せておくことを望んでいたという。その背景には、メキシコがラウンド32でエクアドル代表と対戦する前に起きた騒動がある。

 メキシコのサポーターはエクアドル代表の宿泊ホテル周辺に集まり、深夜に大音量のスピーカーやホーン、バイクなどを使って騒音を発生させ、相手選手の睡眠を妨害しようとしたとされる。

 試合はメキシコが2-0で勝利したが、エクアドルサッカー連盟はその後、移動時の問題やホテル周辺の騒音について不満を示していた。

 メキシコメディア『RÉCORD』も、この問題を受けてイングランド代表の宿泊ホテル周辺の警備が強化されたと伝えている。

 同メディアによると、メキシコシティ市民安全局は、イングランドが滞在する地区の周辺で特別警備を展開。目的は、ラウンド16前の夜に騒動が起き、イングランド代表チームの休息に影響が出ることを防ぐためだという。



 同メディアは、エクアドル戦前の騒音騒ぎがSNS上で呼びかけられ、数十人のサポーターが集まったと説明している。ファンはバケツ、フライパン、容器、クラクション、エンジン音などを使って騒音を出し、相手チームを揺さぶろうとした。

 こうした前例を踏まえ、当局と大会組織側はイングランド代表の滞在先周辺で警察の配置を増やし、同様の事態を未然に防ぐ構えだ。

 『The Guardian』によると、ホテル周辺には防弾ベストを着用した100人以上の機動隊が配置され、警察犬やドローンも投入されているという。さらに、メキシコがエクアドルに勝利した後の祝賀で4人が死亡したこともあり、市内全体の警備はより厳重になっている。

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