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「アジアサッカーは時間の無駄」W杯ラウンド32で全滅に海外メディアが痛烈批判 アジア勢の優勝は「おそらく無理」「出場枠の無駄」

text by 編集部 photo by Getty Images
北中米W杯 ブラジル×日本 1-2で敗れた日本代表

【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)で、アジア勢がラウンド16を前に姿を消したことに、マレーシア紙『New Straits Times』が厳しい言葉を送っている。同紙は「W杯の失敗は、アジアサッカーが時間の無駄であることを証明した」と題し、アジア勢の結果とAFC(アジアサッカー連盟)の運営体制を痛烈に批判している。

W杯ラウンド32で全滅に海外メディアが痛烈批判


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 今大会にはアジアから9チームが出場したが、グループステージを突破したのは日本代表とオーストラリア代表の2チームのみ。両国もラウンド32で敗退し、アジア勢はラウンド16に1チームも残ることができなかった。

 同紙はこの結果について「アジアサッカーにとって悲しく、哀れな物語を語っている」と言及している。

 特に辛辣だったのが、カタール代表への評価だ。同紙は、2大会連続でアジアカップを制したカタールについて、「W杯チームを装ったアジアの二流チームのようだった」と断じた。さらに、カナダ代表に0-6で大敗した試合を「最低点」とし、「率直に言って、カタールはW杯の出場枠の無駄だった」とまで記している。

 また、イラン代表に対するFIFAの対応は「W杯史上最大の不正義の一つとして語り継がれる」と強調した。さらに、韓国代表にも厳しい視線を向けている。

 同紙は、韓国が比較的戦いやすい組に入ったにもかかわらず、決勝トーナメント進出を逃したと指摘。帰国時には一部ファンが空港で選手や監督を罵倒し、「韓国サッカーは事実上死んだ」とまで言い放ったと伝えた。



 さらに同紙は、アジアに8.5枠が保証されるべきなのかと疑問を呈している。「現状を見る限り、おそらくそうではない」とし、「この調子なら、マルタ代表でさえアジアにいればW杯に出場できたかもしれない」と皮肉った。

 加えて、アジアに多くの枠を与えることは「過去の優勝国であるイタリア代表が予選を突破できなかったことを考えると出場枠と投資の無駄」だとし、5枠程度の方が現実に近いとの見解を示している。

 同紙は、AFCのクラブ改革にも批判を向けた。アジアのクラブ大会や国内リーグで外国人選手の比重が高まりすぎた結果、アジア出身の選手の成長が妨げられていると主張。「アジアは欧州ではない」とし、外国人選手枠の拡大路線を見直すべきだと指摘している。

 そして、「アジアのチームが我々の生きているうちにW杯を制することはあるのか」と問いかけ、「このままでは、おそらく無理」と結論づけた。日本を含むアジア勢の早期敗退を受けて、アジアサッカー全体に構造的な問題があることを指摘している。

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