モロッコサッカー連盟(FRMF)のフジ・レクジャー会長が、スペイン代表FWラミン・ヤマルについて言及し、「“ジャメル”という名前のスペイン人は知らない」と皮肉を交えたコメントを残した。スペイン紙『MARCA』が7日に報じている。
モロッコサッカー連盟会長がスペイン代表FWラミン・ヤマルに言及
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ヤマルはモロッコにルーツを持ちながらも、スペイン代表を選択。以前にはモロッコ代表入りを望む声もあったが、最終的にスペインでプレーする道を選び、現在は同国の中心選手として活躍している。
フランスメディア『Onze Mondial』のインタビューに応じたレクジャー会長は、「私たちはジャメル(ラミン)の決断を尊重しており、一度も疑問視したことはない。彼や彼の家族に対する姿勢を変えたこともない。私の知る限り、彼らは今でも故郷であるモロッコ北部へ休暇で訪れている。彼らはいつでも歓迎される存在だ」と語った。
一方で、その直後には「ラミン・ジャメル。“ジャメル”という名前のスペイン人は知らない」と皮肉交じりに発言。モロッコ系の名前である「ジャメル」をあえて用い、スペイン代表を選択したヤマルをチクリとけん制した。
それでもレクジャー会長は、代表選手の選考について「私たちは失望や誇りといった感情で選手を判断することはない。これはサッカーであり、サッカーの普遍性の問題だ。行政上の国籍によって代表を選ぶことができたとしても、それで祖国との絆が変わることはない」と強調した。
最後にはスペインに対して友好的なメッセージも送り、「私たちは自国の歴史と文化に誇りを持っている。そして、モロッコという国が友好国であり隣国でもあるスペイン代表の成功に貢献できているのであれば、それもまた誇らしいことだ」と締めくくっている。
FIFAワールドカップ2026では、スペインとモロッコがともに勝ち上がれば準決勝で対戦する可能性があり、レクジャー会長の発言は早くも注目を集めている。
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