FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)はラウンド16の全日程が終了し、準々決勝に進出する8チームが出揃った。今大会のベスト8では、4カードすべてが「W杯優勝経験国」と「初優勝を目指す国」の対戦となる構図が生まれている。
“歴代王者vs挑戦者”の構図
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準々決勝のカードは、フランス代表対モロッコ代表、スペイン代表対ベルギー代表、ノルウェー代表対イングランド代表、アルゼンチン代表対スイス代表となった。
フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンはいずれもW杯優勝経験を持つ一方、モロッコ、ベルギー、ノルウェー、スイスは過去にW杯制覇を成し遂げたことがない。
優勝経験国側は、いずれも大会の歴史を彩ってきた強豪だ。アルゼンチンは前回大会王者で、連覇を目指して勝ち上がってきた。フランスも近年のW杯で安定して上位に進出している強豪で、スペインは2010年大会を制した経験を持つ。イングランドは1966年大会以来となる優勝を狙う立場だ。
一方、初優勝を目指す4チームにも勢いがある。モロッコは前回大会でアフリカ勢初の4強入りを果たし、今大会でもベスト8まで勝ち残った。ベルギーは欧州の実力国として悲願の初制覇を目指す。
なかでもノルウェーはFWアーリング・ハーランドを中心に攻撃陣が勢いに乗り、ラウンド16でブラジル代表を撃破。史上初のW杯ベスト8入りを果たした。スイスもコロンビア代表をPK戦の末に退け、1954年大会以来72年ぶりの準々決勝進出。優勝経験のない4チーム側にも、今大会の流れを変えるだけの勢いと背景がある。
W杯終盤では、優勝経験国の経験値や勝負強さが大きな武器となる。一方で、今大会ではノルウェーやスイスのように、勢いに乗ったチームがブラジルやコロンビアなどの強国を撃破する場面も出ている。
歴代王者が貫禄を見せるのか、それとも初優勝を目指す挑戦者が新たな歴史を作るのか。準々決勝は、王者と挑戦者の対決という視点でも注目を集めそうだ。
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