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FIFA会長に調査要求! アメリカ代表FW出場停止見直し問題でEU議員らが批判、IOCにも申し立てへ

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャンニ・インファンティーノ会長
ジャンニ・インファンティーノ会長【写真:Getty Images】



 FIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長が、アメリカ代表FWフォラリン・バログンの出場停止見直しを巡る問題で、欧州議会議員らから調査を求められている。米スポーツ専門局『ESPN』が9日に報じた。

EU議員らがジャンニ・インファンティーノ会長を猛批判


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 バログンは現地時間7月1日に行われたラウンド32のボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦で退場処分を受け、通常であれば次戦のベルギー代表戦は出場停止となるはずだった。しかし、ドナルド・トランプ米大統領がインファンティーノ会長に働きかけた後、FIFAの懲戒委員会が出場停止処分の猶予を決定。これにより、ベルギー代表戦への出場が認められた。

 これを受け、欧州議会のバリー・アンドリュース氏、ララ・ウォルターズ氏、ニールス・フグルサング氏らは共同声明を発表。「大会途中で退場処分に関するルールを変更することは、不名誉であり、公正さを損なう行為だ」と批判した。


 議員らはEU加盟国の各サッカー協会に対し、FIFA倫理委員会へインファンティーノ会長の調査を求めるよう要請。トランプ政権からの政治的圧力が処分解除に影響したかどうかや、トランプ大統領に「FIFA平和賞」を授与した件など、政治的中立性に反する可能性についても調査対象とするよう求めている。FIFAは、出場停止解除は懲戒委員会による判断だったと説明している。
 
 また、ロンドンを拠点とするスポーツ・人権団体「FairSquare」は、インファンティーノ会長が政治的中立性の原則に繰り返し違反したとして、国際オリンピック委員会(IOC)の倫理委員会へ正式な申し立てを行う方針を表明した。

 インファンティーノ会長は2020年からIOC委員も務めており、IOCは加盟団体に政治的中立性を求めている。IOCのカースティ・コベントリー会長は、正式な申し立てがあれば調査対象となる可能性があるとの認識を示している。

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