フランス代表【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝、フランス代表対モロッコ代表の一戦が現地時間9日に行われ、フランスが2-0で勝利した。仏メディア『RTL』は、ディディエ・デシャン監督率いるチームが3大会連続で準決勝に進出したことを伝えている。
モロッコに完勝
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同メディアは、フランスを「支配的だった」と言及。消耗戦となったパラグアイ代表戦を乗り越えた後、この試合では再び「サッカーをすることができた」と評価している。一方で、4年前のカタールW杯準決勝で敗れた雪辱を狙ったモロッコについては、極めて厳しい論調だった。
『RTL』は、「モロッコは何もできなかった」と述べつつ、「一度たりともフランスを脅かすことはなかった」と強調している。後半に入ってフランスの攻撃力の前に屈したと伝えた。
試合は前半、エムバペがPKを失敗する場面もありながら、フランスが主導権を握った。『Le Parisien』も、ハーフタイム時点でフランスが「支配的だったが、最後の精度を欠いた」と報道。後半に入っても流れは変わらず、同紙は、モロッコが「6本のパスもつなげられず、ボールを保持するのに苦しんでいる」と厳しく評価した。
均衡を破ったのは60分だった。エムバペが右足で鮮やかなシュートを突き刺して先制。さらに66分には、エムバペのパスを受けたデンベレが追加点を奪い、フランスが一気に突き放した。『Le Parisien』は「フランスが報われた」と表現し、攻め続けたチームがようやく結果を手にしたと伝えている。
モロッコにとって痛かったのは、今大会3得点を挙げていたイスマエル・サイバリの不在だ。『RTL』は、その影響が明らかに出たとし、モロッコが試合を通じて枠内シュート1本に終わったと指摘した。攻撃は停滞し、反撃の迫力も乏しかった。
フランスはこれで2018年、2022年に続き、3大会連続のベスト4入り。W杯で3大会連続の準決勝進出を果たしたのは、過去のドイツ、ブラジルに続く歴史的な快挙となる。
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