W杯ベスト4【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は現地時間11日、準々決勝の全日程が終了し、ベスト4進出国が出揃った。ラウンド8は4試合すべてが「W杯優勝経験国」と「初優勝を目指す挑戦者」の組み合わせとなっていたが、最終的には歴代王者がそろって準決勝へ勝ち進んだ。
FIFAランキング上位国が“全勝”
準々決勝のカードは、フランス代表(FIFAランキング1位)対モロッコ代表(同6位)、スペイン代表(同3位)対ベルギー代表(同9位)、ノルウェー代表(同31位)対イングランド代表(同4位)、アルゼンチン代表(同2位)対スイス代表(同19位)。
フランス、スペイン、イングランド、アルゼンチンが優勝経験を持つ一方、モロッコ、ベルギー、ノルウェー、スイスはいずれも初制覇を狙っていた。
最初に4強入りを決めたのはフランスだ。FWキリアン・エムバペがPK失敗後に先制点を奪うと、FWウスマン・デンベレも追加点。前回大会でも準決勝で退けたモロッコを2-0で下した。
スペインはMFファビアン・ルイスの得点で先制。一度はベルギーに追いつかれたものの、88分に途中出場のMFミケル・メリーノが勝ち越し弾を決め、2-1で競り勝った。
イングランドはノルウェーに先制を許したが、MFジュード・ベリンガムが同点ゴールを記録。延長戦でもベリンガムが決勝点を奪い、2-1で逆転勝利を収めた。
前回王者アルゼンチンもスイスと延長戦にもつれ込む接戦を演じた。1-1で90分を終えた後、FWフリアン・アルバレスらの得点で突き放し、3-1で勝利している。
この結果、準々決勝ではFIFAランキング上位国が4試合すべてで勝利。さらに世界1位フランス、2位アルゼンチン、3位スペイン、4位イングランドが、そのままベスト4を独占した。初優勝を目指した挑戦者の快進撃を、ランキング上位の歴代王者が経験と勝負強さで止める形となった。
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