現地時間11日に行われたFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準々決勝でスイス代表を延長戦の末に3-1で下したアルゼンチン代表は、2大会連続となるベスト4進出を決めた。準決勝ではイングランド代表と対戦するが、両国はワールドカップで数々の名勝負を繰り広げてきた。アルゼンチンメディア『TN』が両国の対戦成績を振り返っている。
アルゼンチン代表、イングランド代表と6度目の対戦へ
ワールドカップでの対戦は今回が6度目。過去5試合の成績はアルゼンチンの1勝1分け(PK戦勝利)3敗となっている。
最初の対戦は1962年チリ大会のグループステージで、イングランドが3-1で勝利。続く1966年イングランド大会では準々決勝で対戦し、イングランドが1-0で勝利した。この試合では、アルゼンチン代表MFアントニオ・ラッティンが退場処分を受け、ピッチを去る際にイギリス国旗を握った場面が現在でも語り継がれている。
最も有名な一戦となったのが1986年メキシコ大会準々決勝だ。ディエゴ・マラドーナ氏が「神の手」と「5人抜きゴール(世紀のゴール)」を決め、アルゼンチンが2-1で勝利。そのまま大会制覇を成し遂げた。
1998年フランス大会ではラウンド16で対戦し、2-2のまま迎えたPK戦をアルゼンチンが制してベスト8進出。この試合では、デイビッド・ベッカムがディエゴ・シメオネへの報復行為で退場処分を受けたことでも知られている。
一方、2002年日韓大会ではグループステージでイングランドがベッカムのPKによる決勝ゴールで1-0の勝利を収め、アルゼンチンはグループステージ敗退を喫した。
準々決勝でスイスを下したアルゼンチンは、前回王者として2大会連続の決勝進出を目指す。史上6度目のワールドカップでの対戦に注目が集まる。
ワールドカップでのアルゼンチン対イングランドの対戦成績
・1962年(グループステージ) イングランド 3-1 アルゼンチン
・1966年(準々決勝) イングランド 1-0 アルゼンチン
・1986年(準々決勝) アルゼンチン 2-1 イングランド
・1998年(ラウンド16) アルゼンチン 2-2 イングランド(PK戦でアルゼンチン勝利)
・2002年(グループステージ) イングランド 1-0 アルゼンチン
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