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スペイン代表FW、元首相の「フランス代表にフランス人はいない」発言に言及「こういう発言は少し残念に思う」

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン代表FWボルハ・イグレシアス
スペイン代表FWボルハ・イグレシアス【写真:Getty Images】



 スペイン代表FWボルハ・イグレシアスが、元スペイン首相マリアーノ・ラホイ氏によるフランス代表への発言について、自身の見解を示した。スペインメディア『ElDesmarque』が現地時間13日に伝えている。

スペイン代表FWボルハ・イグレシアスが元首相のコメントに言及

 現地時間15日に行われるFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝でスペイン代表とフランス代表が対戦するなか、ラホイ氏はスペイン紙『El Debate』への寄稿で「フランスには非常に優れた選手層がある。もっとも、フランス人はいないが」と発言。このコメントは国内外で大きな波紋を呼んだ。

 この発言について質問を受けたボルハ・イグレシアスは、「飛行機を降りた直後に送られてきて驚いた」としたうえで、多様性こそが社会の豊かさだと語った。

「正直、驚いたよ。今の時代になっても、まだこういう話をしていることにね。社会は多文化で成り立っていて、みんなそれぞれ違う場所で生まれ、違う背景を持っている。それこそが豊かさだと思う。フランスはさまざまなルーツを持つ人たちがいるからこそ、多くの面で豊かな国なんだ。こういう発言は少し残念に思う」


 さらに、「悪意があって言ったわけではないのかもしれない」と前置きしながらも、「こういうことについては、もう少し慎重になるべきだと思う」と続けた。

 インタビュアーから「スペイン代表も同じように多様性のあるチームだ」と振られると、イグレシアスは「もちろんだ。スペイン社会そのものがそうだと思うし、僕たちの国の豊かさは、その多様性にあると思う」と締めくくっている。

 なお、イグレシアスは今大会、パラグアイの上院議員アマリージャ・セレステ氏によるフランス代表FWキリアン・エンバペへの発言についても批判的な姿勢を示しており、今回も多様性を尊重する立場を明確にした。

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