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「父にとって普通の試合ではなかった」マラドーナ氏の長男がイングランド代表戦に特別な思い「86年以降、何も普通ではない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・マラドーナ・ジュニア氏
ディエゴ・マラドーナ・ジュニア氏【写真:Getty Images】



 アルゼンチン代表のレジェンド、故ディエゴ・マラドーナ氏の長男ディエゴ・マラドーナ・ジュニア氏が、FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝のイングランド代表戦について、「普通の試合ではない」と特別な意味を持つ一戦になるとの考えを語った。スポーツ専門局『ESPN』が現地時間14日に伝えている。

ディエゴ・マラドーナ・ジュニア氏がイングランド代表戦への思いを語る

 アルゼンチンは16日(日本時間)に行われる準決勝でイングランドと対戦する。両国の対戦は、1982年のフォークランド紛争や、1986年メキシコW杯準々決勝で故ディエゴ・マラドーナ氏が決めた「神の手」ゴール、「世紀のゴール」などの歴史もあり、特別なライバル関係として知られている。

 マラドーナ・ジュニア氏は、「父にとって、これは普通の試合ではなかった。ただの一試合ではない。今回も普通の試合にはならないだろう」とコメント。「すべてのアルゼンチン人、そしてマラドーナを愛する人たちにとって特別な一戦だ。フォークランド紛争で命を落とした人々、そして1986年に父が成し遂げたことを思い出す試合でもある。父は歴史に残る勝利を収めた。それ以来、イングランド戦は何一つ普通ではなくなった」と語った。


 1986年大会の準々決勝では、マラドーナ氏が「神の手」と呼ばれるゴールと、自陣から相手守備陣を次々とかわして決めた「世紀のゴール」の2得点を挙げ、アルゼンチンが2-1で勝利。そのまま大会制覇を果たしている。

 今回の準決勝についても、「イングランドは良いサッカーをしている。しかし、相手は世界王者だということを忘れてはいけない。非常に厳しい試合になるだろうし、それは両チームにとって同じだ」と見解を示した。

 世界中が注目する伝統の一戦。歴史的な因縁を持つ両国が、W杯決勝進出を懸けて激突する。

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