【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、フランス代表対スペイン代表の一戦が現地時間14日に行われている。試合は前半、スペインがミケル・オヤルサバルのPKで先制。フランスは今大会初めてリードを許す展開となった。
痛恨の“無謀キック”でPK献上
物議を醸しているのは、20分のPKシーンだ。スペインが左サイドからクロスを入れると、フランス代表DFリュカ・ディニュがクリアを試みた。しかし、背後から入ってきたラミン・ヤマルの存在に気づかず、ボールではなくヤマルを蹴る形となり、主審はすぐにPKを宣告した。
英紙『The Guardian』は、ディニュがクリアのヘディングを見誤り、ボールが頭をかすめたあと、背後にヤマルが迫っていたことに気づかないまま足を振ったと指摘。さらに、このプレーを「乱暴なキック」と表現し、ディニュがヤマルを蹴ってしまったと強調している。
英紙『The Scottish Sun』は、ディニュのプレーを「無謀なチャレンジ」と表現。さらに、「ディニュ、頭を冷やせ」と批判し、「周囲の選手がまったく見えていなかった」と指摘した。さらに「ボールにさえ触れず、代わりにヤマルを蹴った」と、決定的なミスだったことを強調している。
オヤルサバルはこのPKを冷静に沈め、メニャンはコースを読んだものの届かなかった。スペインは大一番で先制に成功した一方、フランスにとってはディニュの一瞬の判断ミスが重くのしかかった。