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フランス代表のデシャン監督、最大の采配ミス。ヤマルを止められず…軽率なファウルでPK献上

text by 編集部 photo by Getty Images

フランス代表のディディエ・デシャン監督
フランス代表のディディエ・デシャン監督【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、フランス代表対スペイン代表が日本時間15日に行われた。前回大会のファイナリストはスペイン相手に0-2で敗れ、3大会連続の決勝進出を逃した。

ディディエ・デシャンの采配ミスとは?

 ここまで6試合を戦い、16得点3失点と異次元の強さで準決勝まで駆け上がってきたフランス代表。“事実上の決勝”とも言われたスペイン代表戦で、ディディエ・デシャン監督は左SBに、決勝トーナメント以降全試合で先発しているリュカ・ディーニュを起用した。

 この試合でフランスの左SBに求められることはただ1つ。スペインの“至宝”ラミン・ヤマルを止めることだ。

 今大会6試合で1ゴールと本調子ではないヤマルだが、試合数を重ねるごとにコンディションを上げていた。

 ディーニュ対ヤマルの構図を考えると、圧倒的に後者に“分”があるように思える。

 すると20分、予想通りこの2人のマッチアップのところで試合が動く。ペナルティエリア内でクリアしようとしたディーニュがヤマルを蹴ってしまい、スペインにPKを献上。先に先制点を奪われてしまう。



 結果論になってしまうが、今試合でいくつかの采配ミスがあった中で、この采配が最大のミスだった。

 失点のきっかけとなったファウル以外にも、ヤマルの個人技に手を焼く場面が多くあった。

 これらのことを考えると、万全なコンディションではないとしても、テオ・エルナンデスを起用するべきだった。

 スピード、対人、攻撃での推進力の面では、間違いなくディーニュを上回る能力を持っている。

 もし、デシャン監督がテオ・エルナンデスをスタートから出場させていたら、違う試合展開になっていたかもしれない。

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