スペイン代表がFIFAワールドカップ2026の決勝進出を決めた一方、決勝戦のチケット価格をめぐって怒りの声が広がっている。スペイン紙『MARCA』が15日に報じている。
W杯決勝チケットが高すぎる…
同メディアによれば、チケット再販サイト「SeatPick」では、現時点でスペイン代表が出場する決勝戦の最安チケットが4451ユーロ(約82万3000円)となっているという。最高額は18万8803ユーロ(約3490万円)に達している。
決勝戦のチケット価格をめぐっては、FIFAが管理する公式リセールサイトでも、最高200万ユーロ(約3億7000万円)という価格のチケットが一時的に表示されたことがあった。ただし、実際に売却されたかどうかは確認されていない。
スペインサッカー連盟(RFEF)のラファエル・ルサン会長も、異常な価格高騰に苦言を呈している。
「決勝戦の最も安いチケットは約4000ドル(約65万円)です。航空券と同じように価格は変動し、上がったり下がったりします。本当に残念です。これは許されることではありません」
「ここに来るために大きな努力をしている中流層や低所得層のスペイン人ファンもたくさんいます。チケット代に加えて、航空券、そして800ユーロ(約3万8000円)を下回るホテルもほとんどありません」
ルサン会長は、スペイン代表を応援するファンが現地観戦のために負担する費用の大きさを指摘した。
今大会では、フランス紙『L’Équipe』によると、FIFAが設定したチケット価格は4つのカテゴリーで、800ドル(約13万円)、3600ドル(約58万円)、5500ドル(約89万円)、1万1000ドル(約178万円)だったとされる。
しかし、スペインがフランスを2-0で下して決勝進出を決めたことで、決勝戦のチケット価格はさらに高騰。再販市場では、最安価格でさえ一般的なファンにとって極めて高額な水準となっている。
スペインは19日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで行われる決勝戦に臨む。だが、ピッチ上での栄光を見届けるためには、チケットだけで約82万円という高額な出費が必要となる可能性がある。
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