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W杯準決勝は国歌斉唱からサポーターが衝突 アルゼンチンは「跳ばない奴はイングランド人」と大合唱、イングランドは大ブーイング

text by 編集部 photo by Getty Images
イングランド代表対アルゼンチン代表

イングランド代表対アルゼンチン代表【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、イングランド代表対アルゼンチン代表の一戦は、キックオフ前から両国サポーターの激しい応酬に包まれた。

イングランド代表対アルゼンチン代表


 イングランドの国歌が流れると、スタンドを埋めたアルゼンチンサポーターから「El que no salta es un inglés(跳ばない奴はイングランド人だ)」のチャントが発生。大勢が跳びはねながら歌い、国歌に重なるほどの大音量となった。英メディアも国歌斉唱が妨げられたとして、その様子を大きく伝えている。

 その後に行われたアルゼンチン国歌の斉唱では、今度はイングランド側の観客席から大ブーイングが起こった。英『talkSPORT』は双方の国歌がスタンドの声にかき消されるような状況だったと報道。元イングランド代表のスチュアート・ピアース氏は、両国サポーターの振る舞いについて、これまで見たなかでも特に敬意を欠くものだったと苦言を呈した。



 両国がW杯で対戦するのは、デイビッド・ベッカム氏のPKでイングランドが勝利した2002年大会以来。試合前にはアルゼンチンのリオネル・スカローニ監督が「これはサッカーの試合だ」と強調し、政治や過去の対立と切り離すよう求めていたが、スタンドでは歴史的なライバル関係の激しさが早くも表面化した。

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