イングランド代表FWハリー・ケイン【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)準決勝、イングランド代表対アルゼンチン代表の試合が現地時間15日に行われ、イングランドは1-2で逆転負けを喫した。英紙『The Times』は試合後、イングランド代表FWハリー・ケインのコメントを伝えている。
試合終盤の決断を後悔
1966年大会以来となるW杯制覇を目指すイングランドは、55分にFWアンソニー・ゴードンのゴールで先制した。しかし、その後はアルゼンチンに押し込まれる時間が増え、終盤にMFエンソ・フェルナンデスとFWラウタロ・マルティネスに立て続けにゴールを許した。1-2で逆転負けを喫し、決勝進出を逃している。
試合後、主将のケインは敗戦について「選手、スタッフ、ファン、すべての人に申し訳ない。本当に胸が張り裂けそうだ」と肩を落とした。
特に悔やんだのは、1点を先行してからの戦い方だった。ケインは「1-0になってから、僕たちはそのリードを守りきろうとしてしまった。でも、このレベルではそれだけでは十分ではなかった」と振り返り、チームが受け身になったことを敗因の一つに挙げている。
「ボールへのプレッシャーを維持するのに苦労した。後半開始直後はうまくプレッシャーをかけ、試合をコントロールできていた。しかし、相手が攻撃に人数を増やしたのか、それとも我々がマンツーマンで対応できなかったのか、とにかく波状攻撃を仕掛けられた。試合の流れを取り戻すことができなかった」
イングランドは先制後、追加点を狙って前に出るよりも、自陣でアルゼンチンの攻撃を受ける展開となった。ケインの言葉からは、相手に主導権を渡し、守備的な姿勢を強めてしまったことへの後悔がにじんでいる。
さらにケインは、「また準決勝に進出したが、大会終盤になっても最後のピースが見つからない」と、2大会連続準決勝敗退に終わったことを嘆いていた。悲願の世界一には届かず、イングランドは3位決定戦に回ることになった。
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