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「日韓サッカーの格差は30年」 韓国メディアが日本代表との差に危機感 「エリートに依存」「W杯出場失敗の災難も」

text by 編集部 photo by Getty Images
韓国代表

韓国代表【写真:Getty Images】



 FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)でグループリーグ敗退に終わった韓国代表を巡り、韓国メディア『新東亜』が日韓サッカーの格差に強い危機感を示している。同メディアは「日本との格差は30年…韓国サッカーはさらに悪化するかもしれない」と題し、韓国サッカーの構造的な問題を論じた。


 記事では、欧州リーグを経験し、世界サッカーの流れを理解している元選手たちの間で、韓国サッカーの将来を不安視する声が出ていると紹介。日本との差が「30年も開いた」という冷静な見方が現実化しており、今ではアジアのどの相手にも勝利を保証できない水準まで後退していると指摘した。

 さらに、48か国制となった今大会で韓国が34位に終わったことを踏まえ、アジアに8.5枠が与えられても、4年後や8年後にはW杯本大会出場すら逃す「災難」に直面する可能性があると警告している。

 韓国は大会前のFIFAランキングで25位だったが、グループリーグ敗退後に30位台へ後退。さらに大会を勝ち上がった他国に抜かれ、32位まで順位を落とした。

 同メディアは、日本がシステムによって一定水準以上の選手を安定的に生み出している一方、韓国はソン・フンミン、イ・ガンイン、キム・ミンジェのような一部の「スーパーエリート」に依存している構造だと指摘。日本は主力と控え、さらには代表外の選手まで大きな差がない一方、韓国はスター選手への依存度が異常に高いと見ている。



 戦術面でも差はあるという。記事は、日本がパスワークを土台にしながら、W杯では強いプレス、球際、現実的なカウンターを取り入れて成果を出したと評価。これに対して韓国は、ビルドアップやパス重視を取り入れる過程で、かつての粘り強さや球際の強さまで失いつつあると指摘した。

 さらに、こうした問題は大韓サッカー協会会長の交代や有能な監督の招聘だけで一気に解決できるものではないと強調。「単一のリーダーだけに改革を期待することはできない」とし、日本のように長期的な視点からプランを設計し、行政面と技術面の専門人材が継続的に支える仕組みが必要だと訴えている。

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