FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝【写真:Getty Images】
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)決勝、スペイン代表対アルゼンチン代表の一戦を裁く主審が決まった。スペイン紙『AS』は現地時間17日、スロベニア人のスラブコ・ビンチッチ氏が決勝の主審に指名されたと報じている。
“歴史的敗戦”の担当審判
ビンチッチ氏は今大会でもブラジル代表対モロッコ代表、メキシコ代表対エクアドル代表を担当。決勝では同じスロベニア出身のトマシュ・クランチニク氏、アンドラシュ・コバチッチ氏が副審を務め、ヨルダン人のアドハム・マハドメ氏が第4審となる。
注目されるのは、両チームとの過去の担当実績だ。ビンチッチ氏は2022年カタールW杯で、アルゼンチン代表がサウジアラビア代表に1-2で敗れた試合を裁いていた。この一戦は、優勝候補だったアルゼンチンが初戦で敗れる波乱として大きな話題となり、その後の優勝までの道のりでも象徴的な試合として記憶されている。
一方で、『AS』はスペイン代表との相性にも注目している。同紙によれば、ビンチッチ氏は過去にスペイン代表の試合を5度担当し、スペインは3勝2分けで無敗。2017年のコロンビア戦は2-2、ユーロ2020のスウェーデン戦は0-0、2023年のネーションズリーグ準決勝イタリア戦は2-1で勝利。さらに前回ユーロでは、イタリア戦に1-0、フランス戦に2-1で勝利しているという。
もちろん、過去の担当試合の結果が決勝の行方に直結するわけではない。それでも、アルゼンチンにとっては“サウジ敗戦”を裁いた審判、スペインにとっては担当試合で一度も敗れていない審判が、世界一を懸けた大一番を任されることになった。
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