【写真:Getty Images】
2026年愛知・名古屋アジア競技大会のサッカー組み合わせが決定し、中国メディアが男女代表の抽選結果を対照的に伝えている。中国メディア『新華社』は、中国U-23男子代表が「死の組」に入った一方、中国女子代表は「上々のくじ運」だったと報じた。
アジア大会組み合わせで男女に明暗
男子サッカーでは、中国U-23代表がUAE、イラン、北朝鮮と同じB組に入った。同メディアは、中国が第1ポットのシードチームとして抽選に臨みながら、UAEやイランなど強豪国を引き当てたことについて、「死の組と言える」と指摘している。
チームを率いるアントニオ・プチェ監督は、「抽選結果は非常に厳しい。グループリーグの相手はどこも簡単ではない」とコメント。それでも、チームとして全力で準備し、再び好成績を目指す姿勢を示した。
同メディアは、UAEについて中国にとってなじみのある相手だとしつつ、過去の対戦では「負け越しており、勝ちが少ない」と説明。イランについては「U-23だけでなくA代表レベルでも長年、中国の苦手な相手」と位置づけ、B組で最も実力があるチームだとした。さらに北朝鮮についても、第4ポットながら、杭州アジア大会でベスト8入りした事実を挙げて警戒している。
記事では、UAE、イラン、北朝鮮について「各ポットで最も実力のあるチーム」と指摘。中国がグループを突破するには、UAE、北朝鮮との試合で少なくとも勝ち点4を取り、さらにイラン戦でも勝ち点を奪う必要があると分析している。
一方、女子は対照的だ。中国女子代表はフィリピン、ウズベキスタン、香港と同じG組に入った。同メディアは、この組み合わせについて「疑いなく上々のくじ運」と評価している。
同メディアは、中国女子がいるG組について「全体的な実力差ははっきりしており、突破へのプレッシャーは小さい」と分析。グループ首位突破を果たせば、準々決勝で日本や韓国といった強豪を避けられる可能性が高いとも伝えている。
男子は難敵がそろう“死の組”へ、女子は首位突破を狙える好組み合わせへ。アジア大会の抽選結果は、中国サッカーにとって男女で大きく明暗が分かれるものとなった。