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ガッカリすぎる…。海外クラブを失望させた歴代日本人選手5人

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

海外クラブを失望させた歴代日本人選手
ガッカリすぎる…。海外クラブを失望させた歴代日本人選手5人【写真:Getty Images】



 近年では多くの日本人選手が海外クラブで活躍しており、今夏も数多くの選手が異国の地に羽ばたいている。しかし、その中で素晴らしいパフォーマンスを披露できた選手もいれば、クラブ・サポーターの期待に応えられなかった選手もいる。今回は海外クラブを落胆させてしまった歴代日本人選手を紹介する。(※成績などのデータは『transfermarkt』を参照)[2/5ページ]

MF:本田圭佑(ほんだ・けいすけ)

ACミラン時代の本田圭佑
ACミラン時代の本田圭佑【写真:Getty Images】




生年月日:1986年6月13日
移籍失敗に終わったクラブ:ACミラン
在籍期間:2014年1月3日~2017年7月14日
通算リーグ戦成績:81試合9ゴール11アシスト

【名門の背番号10】

 イタリア屈指の名門ACミランで、本田圭佑は自身の名声を高めることはできなかった。

 2014年の冬にCSKAモスクワ(ロシア)からミランにフリー移籍を果たした同選手は、入団会見で背番号10を身に着けてプレーすることを発表した。

 ルート・フリット、ズボニミル・ボバン、マヌエル・ルイ・コスタなど、エースナンバーを付けた名だたる選手たちと比較されることを恐れない、本田らしい決断だといえるだろう。

 しかし、これが日本代表MFの評価に大きな影響を与えることになる。

 ミランでは自身が得意とするトップ下での起用は少なかったが、右ウイングでの起用を中心に公式戦92試合に出場して11ゴール15アシストというまずまずの数字を残した。

 2016/17シーズンには直接フリーキックからチームをUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に導く、記憶に残る美しいゴールも決めている。



【「偉大なる10番ではなかった」】

 それでもレジェンドたちに並ぶことはできなかった。

 今年7月、ラファエル・レオンが背番号10を身に着けるというニュースに際して、現地メディア『Daily Milan』が同選手を含む過去の背番号10たちを回想した。

 その記事の中で同選手は「偉大なる10番ではなかった」と低評価を下されている。

 移籍した当時のミランは非常に厳しい時期を過ごしていた。

 フロント内部で権力争いが起こって混乱状態にあったことに加えて、チームも低迷期。本田を獲得した指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは同選手のセリエAデビュー戦の翌日に成績不振で解任されており、同選手は在籍した約3年半の間に4回の監督交代を経験している。決して戦いやすい環境ではなかったはずだ。

 サポーターたちは本田にそんな苦しい状況を一転させる活躍を期待したが、その期待に応えられなかったことが悪い評価につながっている。

 背番号10が同選手への評価のハードルを必要以上に上げてしまった感が否めないが、移籍した時期がミラン低迷期と重なっていたことも不運だったと言えるだろう。

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