【写真:Getty Images】
9月に日本で開幕する愛知・名古屋アジア競技大会で、U-23韓国代表は大会4連覇を目指している。しかし、韓国メディア『スポーツ朝鮮』は11日、代表選手のコンディションや試合勘を不安材料として指摘。「アジア4連覇」を狙うチームが万全とは言えない状況にあると伝えた。
アジア大会4連覇へ不安材料
韓国は2014年仁川、2018年ジャカルタ・パレンバン、2023年杭州と3大会連続で金メダルを獲得。今大会ではサウジアラビア、カタールと同じD組に入り、上位2チームが準々決勝へ進む。だが、韓国は昨年11月に行ったサウジアラビアとの練習試合で2連敗。カタールともU-23年代では過去8試合で1勝5分2敗と苦戦しており、組み合わせは決して楽ではない。
同メディアが特に懸念しているのが、アジア大会に臨む選手たちの「試合勘」だ。欧州組は新シーズンが始まったばかりで、Kリーグ組にも所属クラブで出場時間が安定していない選手がいるという。
さらに、最終メンバー発表後、代表は一度も全員で練習できていない。同メディアは「アジア大会代表は特性上、呼吸を合わせる時間が少ない」と嘆いた。
また、開催地も韓国にとって気掛かりな材料だと指摘している。同メディアは、今大会について「『宿敵』日本のホームで行われる点も厄介だ」と警戒。開催国の日本は2010年広州大会以来となる優勝を狙っており、前回大会では決勝で韓国に1-2で敗れている。
それでも韓国は4連覇へ“総力戦”の構えだ。最終メンバー23人には、ヤン・ミンヒョク(トッテナム)、ペ・ジュンホ(ストーク)、キム・ジス(ブレントフォード)ら欧州組9人を招集。OA枠にもヤン・ヒョンジュン、オム・ジソン、イ・ギヒョクを選んだ。
金メダルを獲得すれば兵役上の優遇措置の対象となることもあり、韓国は欧州組を多数招集した総力戦の布陣でアジア大会に臨む。
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