アヤックス対PSV【写真:Getty Images】
オランダ・エールディビジ第5節、アヤックス対PSVの試合が現地時間5日に行われ、PSVが3-1で勝利した。しかし、試合終盤には両チームの選手が入り乱れる大規模な乱闘騒ぎが発生。現地では、その引き金となったPSVのFWルベン・ファン・ボメルのプレーに厳しい批判が相次いでいる。
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アヤックス戦で“大乱闘”騒ぎ
問題の場面はPSVが2-1とリードして迎えた79分。空中戦でファン・ボメルがアヤックスDFアーロン・バウマンへ猛烈な勢いで飛び込み、激しく衝突した。オランダメディア『NOS』は、このプレーを「極めて不必要」で「非常に激しい」と表現している。
直後にはアヤックスDFヨウリ・バースが激怒し、ファン・ボメルの首付近をつかんで抗議。同メディアは、そこから「22人の選手が押し合う」大規模なもみ合いへと発展したと伝えた。
ファン・ボメルとバースにはイエローカードが提示され、その後もベンチ付近で両陣営が言い争い、複数の選手やスタッフに警告が出されている。『NOS』は、一連の騒動をそれまでの好ゲームについた「汚点」と酷評した。
判定にも疑問の声が上がった。オランダメディア『Ajax Life』はファン・ボメルのプレーを「馬鹿げた行為」とし、「まるでカミカゼパイロットのように飛び込んだ」と厳しく批判。アヤックス主将ダフィ・クラーセンも試合後「レッドカードだったと思う」と主張した。
バウマンはプレー続行ができず交代し、試合後には検査のため病院へ搬送された。一方、ファン・ボメルは試合終了後にアヤックスのロッカールームを訪れ、バウマン本人に謝罪。
PSVのピーター・ボス監督も「故意ではなかった」との見方を示しながら、負傷したバウマンの状態を心配している。なお、PSVに所属するMF佐野航大は先発フル出場し、チームの勝利に貢献した。