U-20アメリカ女子代表【写真:Getty Images】
FIFA U-20女子ワールドカップ2026(U-20女子W杯)グループD第3節、U-20ニュージーランド女子代表対U-20アメリカ女子代表の試合が現地時間12日に行われ、アメリカが9-0で大勝した。日本と同じグループに入ったアメリカは1勝1分1敗の勝点4で3位となったものの、各組3位の成績比較によってラウンド16進出を決めている。
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アメリカが衝撃の9発大勝
アメリカは初戦でイタリアに1-2で敗れ、第2節では日本と2-2の引き分け。2試合を終えて勝点1のグループ3位に立ち、最終節では決勝トーナメント進出のためにもニュージーランドに勝利し、勝点3を獲得することが求められていた。
その大一番で攻撃陣が爆発。開始4分にアレックス・バックが先制点を奪うと、直後には主将ケネディ・フラーが追加点。前半だけで4-0とすると、後半にも勢いは止まらず、最終的に9ゴールを奪った。フラーはハットトリック、バックは2得点を記録。シュート数でも41対1と圧倒し、アメリカにとってU-20女子W杯史上最大得点差となる勝利を収めた。
一方、同時刻に行われた日本対イタリアは1-1の引き分け。この結果、イタリアが勝点7で首位、日本が同5で2位、アメリカは同4の3位でグループステージを終えたものの、決勝トーナメント進出を決めた。
今大会には24チームが出場し、4チームずつ6グループに分かれてグループステージを戦う。各組の上位2チーム、計12チームに加えて、各組3位の中から成績上位4チームがラウンド16へ進むレギュレーションとなっている。
A組3位のメキシコは勝点1、得失点差「-2」。C組3位のエクアドルも勝点3、得失点差「+1」で全日程を終えており、いずれも勝点4のアメリカを上回ることはできない。
さらにB組3位のカナダも勝点4だが、得失点差は「+3」。ニュージーランドに9-0で勝ったアメリカは得失点差を「+8」まで伸ばしたため、カナダも上回っている。
これによってA〜D組の3位チームを比較すると、アメリカは現時点でトップ。まだ最終節を残すE組とF組からアメリカを上回る3位チームが誕生したとしても、その可能性があるのは最大2チームしかいない。仮に両グループの3位チームがアメリカを上回っても、アメリカは6チーム中3番手にとどまり、「上位4チーム」の枠から外れることはない。
初戦黒星、そして日本とのドローで敗退の危機に立たされていたアメリカだったが、最後は9得点という圧倒的な勝利で得失点差を大きく伸ばし、決勝トーナメントへの切符をつかんだ。ラウンド16の対戦相手は、残るE、F組の最終節終了後に確定する。
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