エールディビジのNECナイメヘンに所属する22歳の日本代表MF佐野航大は、冬の移籍市場で多数のクラブに関心を示された。実際に複数のオファーが届いたが、いずれもNECが拒否している。その理由について、NECでオーナーを務めるマルセル・ブクホーン氏が明かしたと、オランダメディア『サッカーニュース』が10日に報じている。
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佐野航大の移籍の可能性、今冬は完全遮断
冬の移籍市場では、4クラブが佐野の獲得に向けてオファーを提示したことが明らかになっている。
その詳細は明らかになっていないものの、予想ではアヤックス、PSV、フェイエノールト、ノッティンガム・フォレストの名前が挙げられていた。
特にアヤックスは最大で1500万ユーロ(約27億円)を支払う用意があったとされ、ノッティンガムも2000万ユーロ(約36億円)で獲得に乗り出したとされる。
しかし、NECが全てのオファーを拒否し、佐野の移籍の可能性を完全に遮断した。
そんな中、ブクホーン氏が「アヤックスやフェイエノールトは、明らかに例年ほど強くはない。
我々は今、信じられないほど素晴らしいサッカーをしている。
だからこそ、このまま突き進み、欧州大会出場を狙う。
そういう理由で佐野を売らなかった」と明言している。
続けて「残り13試合あるから、まだ何が起こるか分からない。
でも、全く心配していない。
チームは絶好調なので、全て上手くいくはずだ。
来季はデ・ホッフェルトで、NEC対レアル・マドリードだよ!」と、今後に向けた意気込みも語っている。
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権の可能性が高まっているだけに、チームにとって重要な選手である佐野を今、手放すわけにはいかなかったようだ。
