UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)プレーオフ1stレグ、ガラタサライ対ユベントスの試合が現地時間17日に行われ、ユベントスが2-5の敗戦を喫した。この結果、ユベントスが逆転突破するには、奇跡が起こらない限り極めて難しい状況となっている。これは他のイタリア勢に対する警告で、教訓にすべきだとイタリアメディア『ユーベFC』が17日に報じている。
——————————
ユベントス、かつての輝きはどこへ?
ユベントスはかつて、マッシミリアーノ・アッレグリ体制の時に2011/12シーズンからセリエA9連覇を成し遂げ“黄金期”を築いた。
コッパ・イタリアも制して国内タイトルを総なめし、CLでも決勝進出を果たすなど非常に強いチームを形成している。
しかし、近年は優勝争いから後退し、インテル、ナポリ、ミランの後を追う形が多くなっていた。
今季はセリエA第25節が終了した時点で5位に沈んでおり、逆転優勝はほぼ不可能。非常に調子が良くない状況となっている。
調子の悪さが浮き彫りになったのが、今回のガラタサライ戦だ。
相手に先制された後、一時は逆転に成功するも、後半に失速。
敗れただけでなく、ブレーメルの負傷、フアン・カバルの退場と、後味の悪い結末となっている。
また、他会場ではアタランタがボルシア・ドルトムントと対戦したが、0-2の完封負けを喫した。
ジョヴァンニ・カプアーノ記者は、ユベントスの後半の失速を目の当たりにし「彼らはイスタンブールで崩れ落ち、CL決勝トーナメント進出の可能性が危うくなった。
1週間後にこの状況をひっくり返すのは至難の業だ。
フィジカル面も含めた崩れ方の深刻さは、欧州大会を戦う他のイタリア勢にとっても警鐘になるだろう」と指摘している。
この発言を受け、同メディアは「ユベントスに待ち受ける厳しい現実と、彼らの急激な失速が投げかけた広範な懸念を浮き彫りにしている。
トリノでの第2戦は、誇りと信頼を取り戻せるか、それとも欧州での戦いが早々に幕を閉じるのかを左右する一戦となる」と伝えている。
