マンチェスター・ユナイテッドに所属する23歳のベルギー代表GKセンヌ・ラメンスが最も輝いた試合と言えば、プレミアリーグ第27節のエバートン戦だろう。誰もが安心して見られると思うほど正確なセービング、パンチング、キャッチングでクリーンシートを実現した。まさに10年に一度の逸材。もう一度、その名場面の数々を、一つにまとめた動画で振り返ってみよう。
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もう名前は覚えた?将来有望な守護神センヌ・ラメンス
まずは、エバートンのジェームズ・ガーナーが放った直接フリーキックを、横っ飛びで両手キャッチしたシーン。
無回転シュートと言われるブレ球は、キャッチミスを極力抑えるため、基本的に弾くしか選択肢はない。
しかし、ラメンスはガッチリとボールを掴み、難なく処理してみせた。
続いてコーナーキックでは誰よりも高く飛んでボールを弾き飛ばし、枠内に飛んでくるシュートは全て無効化する。
合計12本のシュートを放つも、決まるはずのゴールも決まらなければ、時間が経つにつれて相手は動揺するだろう。
その思惑通り、71分にはピンチからカウンターへ繋げ、ベンジャミン・シェシュコの決勝点が生まれた。
マンオブザマッチ(MOM)にはラメンスが選出され、GKの活躍あってこその勝利だったことが証明された。
ラメンスとの契約は2030年7月に終了する予定だが、もはや5年間が短く感じるほど、もっと長くいて欲しいと思えるような存在となっている。
かつてマンUはピーター・シュマイケル氏、エトヴィン・ファン・デル・サール氏、ダビド・デ・ヘアといった世界最高クラスの守護神を輩出してきたが、ラメンスもその輪に加わるかもしれない。
