ラ・リーガ第27節、エスパニョール対レアル・オビエドの試合が現地時間9日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わった。最下位に沈むオビエドは、激しいシュートの集中砲火を受けたが、なんとか耐え抜き勝ち点1を拾っている。複数失点を回避する上で、オビエドに所属する30歳のスペイン人GKアーロン・エスカンデルの活躍が光っていた。
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複数失点を喫してもおかしくないのに…
エスカンデルは当時2部のグラナダの下部組織で育ち、2018年にトップチーム昇格を果たした。
同年9月に開催されたコパ・デル・レイのエルチェ戦でデビューを果たすが、それ以降はなかなか出場機会を得られず。
主力の座を掴めないまま、2022年7月にカルタヘナへ移り、ようやく日の目を見ることになる。
セグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で36試合に出場し、持っている実力を存分に発揮すると、2023年7月にはラス・パルマスへ完全移籍した。
だが、ラス・パルマスでは控えに回り、ここでもカップ戦要員となってしまう。
環境を変えるため、2024年7月にオビエドへ移ると、正守護神としてチームの1部昇格に貢献。
ラ・リーガへ登った今季も絶対的守護神の地位を確立し、不動のGKとして公式戦27試合に出場している。
そして、今回のエスパニョール戦でも先発出場すると、合計28本のシュートを打たれ、8回もコーナーキックのチャンスを作られながらも最小失点に抑えた。
枠内シュートは9本で、そのうち8回もピンチを切り抜けている。
どれも紙一重と言えるような決定機であり、エスカンデルが鋭い反応で何本もボールを弾き出していた。
このような活躍が今後も続けば、奇跡の逆転残留が見えてくるかもしれない。
