【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの第2節、トッテナム対ニューカッスルの試合が現地時間29日に行われ、ホームのトッテナムが0-2で敗れた。今夏は移籍金総額約3億2200万ポンド(約692億3000万円)を投じて大型補強を敢行したが、開幕から2連敗。英紙『The Guardian』は、依然としてチームに「魂も背骨もない」と痛烈に批判した。
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先制許した試合で約2年間逆転勝利なし
トッテナムは前半に主導権を握りながら決定機を生かせず、後半に失速。ニューカッスルはニコ・ゴンサレスのロングパスからアマル・デディッチが競り勝ち、アントニー・エランガが先制点を奪った。さらにCKからヨアネ・ウィサが追加点を決め、2-0で勝利している。
同紙によれば、トッテナムは2024年11月3日のアストン・ヴィラ戦で、先制を許しながら4-1で勝利して以降、公式戦で先制された44試合で一度も逆転勝利を収めていない。ロベルト・デ・ゼルビ新監督や新たなクラブ体制、巨額補強をもってしても、劣勢をはね返せない根深い問題への「治療法は見つかっていない」と論じた。
敗因についても、戦術上の致命的な失敗ではなく、空中戦での敗北、ボールを持った際のわずかな迷い、急いだシュート、不要なタッチ、中途半端なタックルなど、小さな弱点の積み重ねだったと分析。そこにはチームに染みついた「根深い脆さ」が表れていたと指摘している。
さらに「ニューカッスルはチームのうち半分の選手を失っても魂を保った。トッテナムはチームの半分の選手を買っても、まだ魂を探している」と両者を比較。対戦相手には、競り合いを挑み、基本的なプレーを徹底すれば、トッテナムを自分たちの試合へ引きずり込めるという攻略法が知られていると論じた。
英紙『The Times』もトッテナムを「脆い、立ち直る力がない」と指摘し、決定力だけでなく、失点後に反撃する気力を欠いていたと評価した。デ・ゼルビ監督も試合後、正しいメンタリティーを見つけることが最大の課題だと認め、「メンタリティーは移籍市場では買えない」と強調している。