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日本代表FW上田綺世、フランス強豪リール移籍が正式決定! クラブ史上初の日本人選手に、移籍金は約28億円と現地報道

text by 編集部 photo by Getty Images
上田綺世

【写真:Getty Images】



 フランス・リーグ・アンのリールは現地時間31日、フェイエノールトから日本代表FW上田綺世を完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2030年6月までの4年間で、上田はクラブ史上初の日本人選手となる。移籍金は公表されていないが、仏紙『レキップ』によると約1500万ユーロ(約27億7500万円)。背番号は「18」となる。

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フランス強豪リール移籍が正式決定

 同紙によれば、リールはベルギー代表FWマティアス・フェルナンデス=パルドの退団に備え、新たなストライカーを探していた。オリビエ・レタン会長はUEFAチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が行われたモナコでフェイノールト側との交渉を進め、その後はロッテルダムへ移動。上田が得点したADOデン・ハーグ戦を現地で視察し、完全合意に至ったという。

 レタン会長は獲得理由について、相手ペナルティーエリア内で存在感を発揮できる「完成されたストライカー」を求めていたと説明。上田の経験や決定力に加え、現在の攻撃陣とは異なる特徴を持つ点を評価したという。クラブ公式でも、上田を豊富な動き出しと優れたポジショニング、冷静なフィニッシュ能力を備えたセンターフォワードと紹介している。

 上田は、鹿島アントラーズから2022年にベルギーのセルクル・ブルージュへ移籍。加入初年度に公式戦42試合で23得点を挙げ、翌年にフェイエノールトへ移籍した。昨季はエールディビジ31試合で25得点を記録し、リーグ得点王を獲得。今季も開幕から公式戦4試合で3得点を挙げていた。

 昨季リーグ・アンを3位で終えたリールは、今季もチャンピオンズリーグに出場する。リーグ戦ではアンジェとの開幕戦に2-0で勝利し、第2節ではパリ・サンジェルマンと2-2で引き分け、1勝1分のスタートを切った。



 前線には39歳の元フランス代表FWオリビエ・ジルーがいる一方、FWハムザ・イガマネは右膝前十字靱帯断裂からの復帰を目指している。上田はジルーとポジションを争いながら、国内リーグと欧州カップ戦を戦うチームの新たな得点源として期待される。

 上田は、リールの公式サイトを通じて、「リーグ・アンとチャンピオンズリーグで確固たる地位を築いているLOSCに加入できて、大変嬉しく思っています。

 特に、私が心から愛するサッカーのスタイル、そして素晴らしいスタジアムとサポーターに強く惹かれました。私の目標は、選手としてできる限り成長し、さらに上達していくことです。このユニフォームを着て全力を尽くし、LOSCが私に寄せてくれた信頼に、パフォーマンスを通して応えていきたいと思っています」と、コメントを残している。

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