GK鈴木彩艶【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第2節、アストン・ヴィラ対アーセナルが現地時間8月31日に行われ、ホームのヴィラが0-1で敗れた。加入後初先発でプレミアリーグデビューを果たした日本代表GK鈴木彩艶は、複数の好セーブに加え、正確なロングキックを披露。英紙『The Guardian』が鈴木のパフォーマンスについて評価している。
断然お得なセットプランも登場「U-NEXTサッカーパック」に加入[PR]
鈴木は8分、コーナーキックへの飛び出しが不安定となり、『The Guardian』から危険な対応だったと指摘された。しかし、その後は落ち着きを取り戻す。25分にはデクラン・ライスがゴール右上へ飛ばしたヘディングシュートに鋭く反応し、片手でクロスバーの上へはじき出した。
さらに現地の注目を集めたのが、鈴木のキックだった。29分、自陣から左サイドへ約60ヤードのロングフィードを送ると、ボールは味方へ正確に到達。同メディアはこれを「見事な一撃」と表現し、ヴィラ・パークの観客からこの日一番の大きな拍手が送られたと伝えた。
33分にも鈴木は、右サイドを走るジョン・マッギンへ正確なロングパスを供給し、攻撃の起点となった。『The Guardian』はこの配球を「非の打ちどころがない」と評価。その上で鈴木について「本物に見える」と表現し、プレミアリーグでも十分に通用する資質を早くも示しているとの見方を示した。
セービングでも終盤に存在感を発揮した。75分、最終ラインの背後へ抜け出したカイ・ハフェルツと1対1になると、ゴール左下を狙ったシュートを好セーブ。同メディアは鈴木が見事なはじき出しで勝負を制したと高評価した。
失点は59分、ゴール前へ入ったクロスをブカヨ・サカに至近距離から押し込まれたものだった。チームは開幕2連敗となったが、鈴木は、シュートストップと左右へ蹴り分けるロングキックの両面で、プレミアデビュー戦から強い印象を残した。