
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFアシュリー・ヤング【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは、イングランド代表MFアシュリー・ヤングと契約延長の合意に近づいているようだ。4日付けの英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、ユナイテッドは新たに3年契約と、週給12万ポンド(約2300万円)を提示。ヤングはこれに合意する見通しで、2018年まで契約が延長されるとしている。
ヤングは先月「僕はチームに残りたくてたまらないよ。僕は今世界で最も大きいクラブにいる。だから、僕は可能な限りここに残りたいんだ。それが僕が望んでいる答えだよ」とコメントし、契約延長を望んでいることを明言していた。
ヤングは2011年にユナイテッドに加入。2016年6月までの5年契約を結び、そのシーズンは公式戦33試合に出場し8得点12アシストを記録。昨シーズンはプレミアリーグで26試合出場し2得点6アシストするなど、チームのリーグ4位入りに貢献し、チャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ出場権を獲得していた。
ユナイテッドは今夏、バイエルン・ミュンヘンからドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーを獲得するなど戦力補強を行っているが、ルイス・ファン・ハール監督はヤングも貴重な戦力として考えている。
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