U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は現地時間6日、U-20女子ワールドカップ2ポーランド2026・グループD第1節で、U-20ニュージーランド女子代表と対戦し、2-1の勝利を収めた。初戦をなんとか白星で終えたが、離脱したMF板村真央の離脱を痛感した。
板村真央の離脱を痛感
大会前にリヴァプールのFW板村真央が軽度の腹部の手術で、ヤングなでしこからの離脱が決定。
期待の大きい背番号10が離脱なだけに、大きな痛手となった。
初戦のニュージーランド戦を迎えたヤングなでしこの井尻明監督は、眞城美春を左サイドに置き、樋口梨花と中村心乃葉をインサイドハーフに配置し、U-20女子アジアカップMVPの福島望愛をトップに起用した。
前半は左サイドを果敢に突破した眞城が積極的にシュートを放つなど、相手ゴールに迫るシーンを何度も作るも、先制点を奪えず。
序盤からペースを握っていたヤングなでしこは、49分に鈴木温子のクロスに途中出場の松永未夢が頭で決めて、先制に成功する。
再三崩していた左サイドからついにこじ開けた。
しかし、その10分後にカウンターで失点。
このまま試合は進んでいき、終盤に突入した中、眞城がペナルティエリア内で相手GKに倒されてPKを獲得し、これを松永が決めて、2-1の勝利を収めた。
優勝候補の一角であるヤングなでしこだが、初戦のニュージーランド戦で苦戦し、かろうじて2-1で勝利している。
今回の試合は、左サイドで眞城が先発したが、板村の不在を痛感。
板村がいない分、眞城にマークが集中し、本来の“出し手”ではなく、ボールを受けて、自らが仕掛け、チャンスを作っていた。
眞城はフル出場で走り続け、最後の最後にPKを獲得。
WEリーグで、サイドでのプレー経験もあるが、やはり眞城は中央で、パスを供給しながら、ゴール前で勝負できる選手である。
板村が不在の分、サイドに配置されることによって、さらに負担がかかっているように見える。
そのため、日テレ・東京ヴェルディベレーザでチームメイトである松永や、青木夕菜との併用で少しでも負担を減らしたい。
また、松永を左サイドで使うというプランもあるだろう。
順当にいけば決勝まで6試合のため、今大会のキープレイヤーだけに、眞城の負担をできるだけ軽減したいところだ。
