
リールFW上田綺世【写真:Getty Images】
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節、リール対レアル・ベティスの試合が現地時間8日に行われ、リールは2-3で逆転負けを喫した。日本代表FW上田綺世は加入後初先発を果たし、12分に先制ゴール。前節トゥールーズ戦に続く公式戦2試合連続得点を記録し、フランスメディアから高い評価を受けている。
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夢のようなスタート
上田はエタン・エムバペが左足でファーサイドへ送ったクロスに反応し、ゴール前で合わせて先制点を奪った。フランスメディア『Get French Football News』は上田に「6点」を付け、トゥールーズ戦では途中出場から16分で決勝点を決めたことを踏まえ、「今夜は得点まで11分しか必要としなかった」と決定力を高く評価した。
さらに、元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーとのポジション争いにも言及。「日本代表FWが1試合平均1得点のペースを続けるなら、今季はオリヴィエ・ジルーの姿をあまり見なくなるかもしれない」と評した。加入直後から結果を残し続ける上田が、39歳の実績あるストライカーを脅かす存在になりつつあるとの見方だ。
フランス紙『レキップ』も「上田綺世のリールでの夢のようなスタートが続いている」と大きく取り上げ、「リールで鮮烈なスタートを切っている」と称賛。ファーポストで合わせた得点を「ストライカーらしいゴール」と高く評価した。
同紙はさらに、ダヴィデ・アンチェロッティ監督が最前線でジルーではなく上田を選択したことについて、このゴールが「監督の判断を正当化するものになった」と指摘している。チームは逆転負けを喫したものの、新天地で2試合連続ゴールを奪った上田は、早くもリールのFW争いで強烈なアピールを続けている。