冨安健洋【写真:Getty Images】
イングランド・カラバオ・カップ3回戦、クリスタル・パレス(C・パレス)対ミドルズブラの試合が現地時間8日に行われ、パレスが3-0で勝利した。日本代表DF冨安健洋は先発し、移籍後初めてフル出場。直前には再び負傷した可能性を懸念する現地報道も出ていたが、90分間プレーしてチームの無失点勝利に貢献した。
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再負傷の懸念を払拭の活躍
冨安は8月7日にフリーでC・パレスへ加入。プレミアリーグ開幕節のエバートン戦で途中出場すると、第2節マンチェスター・シティ戦では移籍後初先発を果たし、74分までプレーしていた。
しかし、そのシティ戦後にはコンディションを不安視する声も上がっていた。現地メディア『We Are Palace』は、冨安が交代時にやや足を気にするような様子を見せていたことを指摘。さらに、その後公開された練習映像で全体練習に姿がなく、治療台でエクササイズを行っていたことに注目し、「負傷してしまった可能性がある」と言及していた。
その後、5日のフラム戦ではベンチ入りしたものの出場機会はなし。そして中2日で迎えたミドルズブラ戦では3バックの一角として先発した。C・パレスは、37分にFWヨルゲン・ストランド・ラーセンのゴールで先制。さらに、53分にはラーセンが再びゴールネットを揺らし、この日2点目を奪った。
迎えた72分、冨安がダメ押しゴールの起点となる。最終ラインでボールを持った冨安が前線へ鋭い縦パスを送ると、ラーセンが抜け出すことに成功。最後は、ラーセンからのパスを受けた鎌田が鮮やかなループシュートでダメ押しとなる3点目を決めた。なお、鎌田にとっては嬉しい今季初ゴールとなっている。
そのまま試合は終了し、C・パレスが3-0で勝利した。
アーセナル時代から度重なる負傷に苦しんできただけに、C・パレス加入後も冨安のコンディションは大きなテーマとなる。今回のフル出場だけで今後の状態を断定することはできないものの、再負傷への懸念が出た直後に90分間を戦い抜いたことは、冨安にとって明るい材料となった。