中村敬斗【写真:Getty Images】
フランス・リーグアンのリヨンに所属する日本代表MF中村敬斗が、新天地デビューを果たす可能性が高まった。リヨンはパリFC戦に向けたメンバーを発表し、中村が加入後初めて招集されている。地元紙『Le Progrès』も初出場の可能性に注目しており、チームを率いるパウロ・フォンセカ監督は中村について「チームを助ける準備ができている」と状態に太鼓判を押している。
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次節パリFC戦でデビューの可能性
中村は今夏、スタッド・ランスから「ジョーカー」制度を利用してリヨンへ完全移籍。現地時間2日に2030年までの4年契約を結んだ。移籍金は固定100万ユーロ(約1億7000万円)で、最大1900万ユーロ(約33億円)のボーナスが付随する契約となっている。また、中村はリヨン史上初の日本人選手となった。
加入直後のオセール戦では選手登録が間に合わず出場できなかったが、その後はチーム練習に参加。同メディアは、加入から短期間ですでにスタッフやチームメートを魅了していると伝え、パリFC戦では途中出場からデビューする可能性にも言及していた。
フォンセカ監督も中村の状態について、「今週の彼の取り組みが気に入った。非常に良いフィジカルコンディションで加入し、すべての練習をこなした」と評価。さらに「チームの意図を理解するには時間が必要だが、我々のプレー方法は説明した。彼はチームを助ける準備ができている」と語った。
プレースタイルについても、今夏サンダーランドへ移籍したマリック・フォファナとの違いに触れ、「彼はよりチームプレーに関われる。良い判断ができ、フィニッシュの質も高い」と期待を寄せている。
クラブのX公式アカウントでも中村の練習での様子を公開しており、得意のドリブルで対峙した相手を振り切り、そのままゴール前へクロスを送り込む場面も見られた。新天地でも早速、自身の持ち味を発揮しており、パリFC戦で出場機会を得られるか注目される。