【写真:Getty Images】
スペイン・ラ・リーガのバレンシアを率いるカルロス・コルベラン監督が、厳しい状況に追い込まれている。現地時間11日に行われた第5節のセビージャ戦に0-1で敗れ、開幕から1分4敗でいまだ未勝利。現地メディア『AS』は同日、試合後には敵地まで駆けつけた一部サポーターから辞任を求める声も飛んでいたことを伝えた。
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開幕5戦未勝利でクラブ史上最悪タイ
前節バルセロナ戦で0-5の大敗を喫していたバレンシアは、セビージャ戦でもゴールを奪えず、終盤にDFフアン・イグレシアスに決勝点を許した。これで4連敗。5試合で獲得した勝ち点はわずか「1」で、得点も「1」にとどまっている。
地元メディア『ElDesmarque』は試合後、「イグレシアスによってコルベランとプロジェクトは窮地に追い込まれた」と報道。さらに、開幕5試合で勝ち点1という成績は、1999/00シーズンと2024/25シーズンに並ぶクラブ史上最悪タイのスタートだという。
同メディアは「コルベランは追い詰められている」と述べつつ、問題は監督だけではなく、ロン・グーレイ氏やキアト・リム氏の下で進められてきたクラブのプロジェクト全体に責任があると強調した。スペイン紙『AS』も、この敗戦によってコルベラン監督が「解任の瀬戸際」に追い込まれたと報じている。
そして試合後には、サポーターの不満も爆発した。『AS』によると、セビージャには約100人のバレンシアサポーターが駆けつけており、試合後に選手たちがチームバスへ乗り込む際、一部から「コルベラン辞任」「選手は傭兵だ」といった怒りの声が上がっていたという。
クラブ史上最悪タイのスタートによって、指揮官はすでにサポーターから直接辞任を要求される状況となってしまった。次戦を待たずにクラブが決断を下すのか、コルベラン監督の去就に注目が集まる。