【写真:Getty Images】
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の女子サッカーは14日、グループステージ第1節の全6試合が行われた。なでしこジャパン(日本女子代表)がタイ女子代表に8-0で大勝したほか、北朝鮮女子代表がバングラデシュ女子代表を10-0で圧倒。韓国女子代表はミャンマー女子代表に5-0、中国女子代表もホンコン・チャイナ女子代表に5-1で勝利し、東アジアの4か国だけで計28得点を記録するゴールラッシュとなった。
東アジア4か国が“計28得点”で白星発進
今大会の女子サッカーには12チームが出場し、4チームずつ3グループに分かれてグループステージを戦う。各グループの上位2チームと、3位のうち成績上位2チームの計8チームが準々決勝へ進出する。
3大会連続4度目の優勝を狙う開催国の日本は、グループE初戦でタイと対戦した。開始3分に中嶋淑乃が先制すると、前半だけでハットトリックを達成。後半には途中出場の宝田沙織も3ゴールを奪い、日本は8-0で大会初戦を飾った。1試合で2人がハットトリックを記録する圧倒的な攻撃力を見せている。
さらに強烈なスタートを切ったのが北朝鮮だ。バングラデシュとのグループF初戦では、開始5分の先制点を皮切りに前半だけで7得点。後半にも3点を追加して10-0で大勝した。守備でもバングラデシュにシュートを1本も許さないほど試合を支配し、優勝を目標に掲げる北朝鮮が初戦からその力を示した。
同じグループFでは韓国もミャンマーに5-0で快勝した。韓国はキム・ミンジがハットトリックを記録する活躍を見せて白星発進。しかし、得失点差では10得点を奪った北朝鮮が上回っており、ともに勝利した両国が好スタートを切っている。
グループGでは中国がホンコン・チャイナを5-1で下した。日本、北朝鮮、韓国に続き、中国も大量得点で大会をスタートさせている。なお、日本、北朝鮮、韓国、中国の東アジア4か国はそろって初戦を制し、合計28得点と早くも存在感を示している。
一方、グループEではチャイニーズ・タイペイがベトナムを2-1で撃破。ベトナムは終盤に1点を返したものの追いつくことはできず、黒星発進となった。日本は17日の第2節で、そのベトナムと対戦する。
グループGのもう1試合では、フィリピンとウズベキスタンが1-1で引き分けた。先制を許したフィリピンだったが、途中出場の19歳ナタリー・コリンズが終盤に同点ゴールを奪った。
第1節全6試合では計34ゴールが生まれ、なかでも日本、北朝鮮、韓国、中国がそろって大量得点で白星発進。女子サッカーのメダル争いを占う上でも、東アジア勢の強さが際立つ幕開けとなった。
【関連記事】
なでしこジャパン アジア競技大会のキックオフ時間や視聴方法は?
【組み合わせ】第20回アジア競技大会サッカー女子 グループ一覧
中国女子代表、アジア大会は「有利な組み合わせになった」中国メディアは“くじ運上々”と強調
【了】
