リールFW上田綺世【写真:Getty Images】
フランス・リーグ・アン第5節、ニース対リールの試合が現地時間20日に行われ、リールが1-2で敗れた。日本代表FW上田綺世は先発フル出場し、79分に今季リーグ戦2点目となるゴールを記録している。
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自ら起点となり豪快追撃弾
開幕4試合を3勝1分(勝ち点10)と無敗でスタートしたリール。上田は前節トロワ戦に続いて最前線で先発し、元フランス代表FWオリヴィエ・ジルーはベンチスタートとなった。
試合は23分にニースが先制する。左サイドを抜け出したモハメド・アムーラがゴール前へボールを送ると、対応したリールDFナタン・ンゴイに当たってコースが変わり、そのままゴールへ。オウンゴールという形でリールが失点した。
追いかけるリールは37分、バシャル・オナルがペナルティエリア内左の位置から仕掛けて上田へパス。ゴール至近距離から上田がシュートを放ったものの、飛び出したGKイェヴァン・ディウフに阻まれた。後半開始直後の48分には、ティアゴ・サントスの右クロスから上田が頭で狙ったが、再び相手GKの好守に阻まれてしまう。
すると、追加点を奪ったのはニースだった。67分、ゴティエ・ハインのパスでペナルティーエリア内へ抜け出したアムーラがGKとの一対一を制し、2-0とリードを広げた。
それでも79分、上田が反撃のゴールを奪う。ピッチ中央付近で最終ラインからのボールを収めた上田は味方との連携で前進すると、相手最終ラインの裏を狙った。これに連動したマウリッツ・ケアゴールがスルーパスを送ると、抜け出した上田が相手DF2人の間を突破。最後は左足で冷静にゴール右隅へ流し込み、1点差に迫った。
上田は今月8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・ベティス戦でもゴールを記録。リーグ戦では3日のトゥールーズ戦以来の得点となり、これでリール加入後は公式戦4試合で3得点目となった。
さらに82分には、右サイドからのクロスに上田がタイミング良く飛び込み、強烈なヘディングシュート。しかしディウフが好反応で弾き出し、惜しくも同点とはならなかった。
終盤はリールが猛攻を仕掛けたものの、試合は1-2で終了。リールは今季リーグ戦初黒星を喫し、3勝1分1敗で4位となっている。