サウサンプトンを率いるトンダ・エッカート監督が、スパイ行為をめぐるイングランドサッカー協会(FA)の処分決定を待っている。イギリスメディア『BBC』が21日に報じた。
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サウサンプトンを率いるトンダ・エッカート監督がスパイ問題に言及
サウサンプトンは昨季、チャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ決勝進出を決めていたものの、オックスフォード・ユナイテッド、イプスウィッチ・タウン、ミドルズブラの3クラブに対するスパイ行為が問題となり、決勝から除外された。さらに、EFL(イングランド・フットボールリーグ)から今季の勝ち点4減点処分も科されている。
エッカート監督は7月に不正行為を理由としてFAから告発されており、今週にも処分を決めるための聴聞が行われる見通しだ。今回の処分によって、指揮官自身が出場停止などの処分を受ける可能性もある。
『BBC』の取材に応じたエッカート監督は、FAの調査について「すべてが起きたことについてFAに座って話す機会があった。今は彼らが決断する番だ」とコメント。約4時間にわたって話し合ったと明かし、「私の印象では、彼らは私の話を聞いてくれた」と語った。
また、自身にさらなる処分が科される可能性について問われると、「とても大きな、大きな処分だった」と昨季のクラブへの処分について言及。「自分自身に関わることなので、そう言うのは難しい。ただ、自分がしたことについて許しを求めた。公に謝罪した」と話した。
エッカート監督は昨季、スパイ行為をめぐってEFLの独立懲戒委員会から「計画的かつ断固とした計画」を主導したと認定されている。一方で、本人はEFLの規則に違反しているとは認識しておらず、スパイ行為がチームのパフォーマンスに影響を与えたことも否定していた。
それでもサウサンプトンはエッカート監督を支持。今季は勝ち点4減点がなければ4位に位置している計算となっており、クラブは新シーズンでの巻き返しを図っている。
エッカート監督は「現実には新しいシーズンだ。我々にはクラブとして大きな野心がある。それを達成するためには前に進まなければならない」と語っている。
ただ、FAによる処分が決まれば、スパイ問題は再びサウサンプトンを揺るがす可能性がある。サウサンプトンのフィル・パーソンズCEOも『BBC』の取材に応じており、これ以上の処分が科されることについて「本当に厳しいものになる」との認識を示している。
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