ブラジル代表を率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、ブラジル国内の外国人選手枠を段階的に削減するブラジルサッカー連盟(CBF)の方針に賛同した。ブラジルメディア『Terra』が22日に報じている。
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ブラジルが国内の外国人選手枠を段階的に削減
CBFは2027年からブラジル全国選手権(セリエA)における1試合の外国人選手登録枠を段階的に減らし、現在の9人から2030年までに5人とする案を検討。カンピオナート・セリエA、セリエBのクラブと協議を進めているという。
アンチェロッティ監督はCBF幹部との話し合いにも参加し、ブラジル人の若手選手育成について意見を交わした。その中で課題として挙がったのが、若手選手の欧州移籍の早期化だ。
『Terra』によると、パルメイラスで育ったFWエンドリッキやFWエステヴァンのように、若くして欧州へ渡る選手が増えており、ブラジル国内で十分に経験を積む前に国外へ移籍することへの懸念があるという。
また、アンチェロッティ監督はブラジル代表の世代交代を進めるうえで、準備のできた若手選手を見つけることの難しさについても認識を示している。特に2030年のワールドカップを見据え、今後は新世代の選手により多くの機会を与えていく必要があるとされる。
CBFは2030年のワールドカップに向けた世代交代を進める中で、特に中盤の選手育成を重視。ブラジルのクラブでは海外移籍時の市場価値が高いFW、特にウイングの育成が優先される傾向があり、中盤など他のポジションの育成に十分な注意が向けられていないことも課題として挙げられている。
外国人選手枠を段階的に減らすことで、ブラジル国内のクラブが下部組織への投資を拡大し、若手選手に出場機会を与えることが期待されている。
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