サッカー日本代表MF久保建英は27日、キリンチャレンジカップ2026のベネズエラ代表戦を翌日に控え、長谷部誠コーチが加わったチームの守備について言及した。
サッカー日本代表MF久保建英、新守備担当長谷部誠コーチに言及
9月と10月の活動が統合され、今回の活動期間が長くなったことについては、「あんまり変わらないですよ。多分4日、5日しか変わらないのかな。移動という面でやっぱり負担は少なからず選手にあると思うので、それが減ることは喜ばしいことだと思います」と話した。
一方、この期間だからこそ新たなアプローチがあるかと問われると、「いや、連戦なので、正直そんな時間はないですね。次が終わって、中2日じゃないですか。どうしても思ったより時間はないと思います」と説明した。
FIFAワールドカップ2026(北中米W杯)までは斉藤俊秀コーチが担当していた守備コーチを、長谷部誠コーチが今回から引き継いでいだ久保は「練習から激しく、前から行けたらいいシーンでは『これ行こうよ』っていうふうには言ってくれるので、分かりやすいです」と語った。
これまでの「迷ったらリスク管理」という考え方からの変化についても、自身の考えを明かした。
「僕は好きです。どっちが合ってるのかは、わからないですけど、やっぱり5(バック)になりすぎると、強豪相手には奪った後に後ろが重くなってしまう。奪っても前に出られず、格上の相手に格下のチームはやられていますけど、格下には僕はなりたくないので」
その上で、「そういう意味では、守備としてもウイングバックのところを引きすぎないことは、すごく僕は好きですね」と続けた。
さらに、ウイングバックの選手に圧倒的なスピードやフィジカルがあれば、5バックで引いてもカウンターにつなげられるとしながら、「そんな選手は、世の中に何人もいるわけじゃないので」と指摘。守備のために5バックで引くのか、ボールを奪ってカウンターにつなげるための位置を取るのかでは意味が異なると説明した。
「引きすぎると当然ゴールまでの距離遠くなるんで、守るための5になるのか、奪ってカウンターいきますよっていう位置の高さと全然違ってくると思うので、そういった意味では、さっきも言いましたけど、前から行くというのは僕はいいことだと思います」
この守備面での変化がアジアカップにつながるのか問われると、「そもそもこの意図に関してはアジアカップを見据えてやってるんじゃないですか」と回答。
「僕個人はワールドカップにも生きてくるなとは思ってますけど、今、まずこのチームが目指しているところはアジアカップなので、ワールドカップを見据えてってことはないと思います」と語った。
(取材:元川悦子、構成・文:編集部)
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