
【写真:Getty Images】
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の男子サッカー準決勝、U-21日本代表対ウズベキスタン代表の試合が30日に行われた。延長戦を終えて1-1のまま決着がつかず、PK戦を9-8で制した日本が決勝進出。ウズベキスタンメディア『Zamin.uz』は「痛恨の準決勝」と敗戦を伝えている。
惜しくもPK戦で敗れたウズベキスタン
先手を取ったのはウズベキスタンだった。8分、サルドルベク・バフロモフがゴールを奪って先制。しかし、13分、サイドゥマルホン・サイドヌルラエフが負傷。ウズベキスタンは早い段階で交代カードを切ることになる。
それでも日本の攻撃を封じ、日本は前半のシュートがわずか1本、枠内シュート0本に終わった。ウズベキスタンが1点をリードしたまま試合を折り返す。
しかし後半に入ると流れは変化した。ウズベキスタンメディア『Tribuna.uz』は「日本は後半に非常に多くのチャンスを作った」と徐々に劣勢となったことを指摘。それでもウズベキスタンは日本の攻撃をしのぎ続け、決勝進出まであとわずかという状況まで迫った。
ところが88分、日本はDF小杉啓太のクロスからMF石橋瀬凪がヘディングシュートを決めて同点。その後の延長戦でも勝敗は決まらず、決勝への切符はPK戦に委ねられた。
『Zamin.uz』は、「13分の負傷による交代で当初のプランが崩れた」と指摘。サイドゥマルホン・サイドヌルラエフが試合序盤に負傷してピッチを離れたことに加え、66分にはムハンマダリ・オリンボエフも交代したことで、前線でボールを収めることが難しくなったと敗因を分析している。
また、「今大会で最も緊迫し、ドラマチックな準決勝」と振り返り、「運は日本に微笑んだ」とPK戦の末に日本が勝利したことを伝えた。
前半は日本をシュート1本に封じ、88分までリードを維持しながら、最後はPK戦で決勝進出を逃したウズベキスタン。勝利まであと一歩まで迫っただけに、現地では「痛恨」の敗戦として受け止められているようだ。
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