
日本代表FW塩貝健人【写真:Getty Images】
9月24日のウルグアイ代表戦で日本代表初ゴールを決めた塩貝健人は、10月1日のエクアドル代表戦で86分から途中出場した。最後までゴールを奪うことはできず、PK戦でも7番手のため出番は訪れなかった。「もうちょっと出たかった」と悔しさをにじませながら、「もっともっと練習でアピールして、次は使われるように」と次戦を見据えた。
「あの時間で1点取るのは僕の仕事」
限られた出場時間の中で、結果を残すことはできなかった。
9月24日のウルグアイ戦で日本代表初ゴールを決めた塩貝健人はこの日のエクアドル戦では、86分からピッチへ。上田綺世、前田大然、伊東純也らとともにゴールを目指したものの、ネットを揺らすことはできなかった。
「もうちょっと出たかったという気持ちもあるんですけど、もっともっと練習でアピールして、次は使われるように頑張りたいなと思います」
その後のPK戦でも、キッカーとして出番は回ってこなかった。塩貝は7番手に指名されていたという。
「(PKは)外したことはないです。なので、蹴りたかったです」
キッカーは指名制だったという。試合後には森保一監督に、自らこんな質問を投げかけた。
「俺、PK下手そうっすか?」
そのうえで、中村俊輔コーチから「『アピールしろ』と言われたので、アピールできるように頑張ります」と続けた。
PKを蹴る準備をしていたことも含め、塩貝は代表で与えられる機会を増やすために、日々の練習からアピールしていくつもりだ。
そして、この日の舞台となった横浜国際総合競技場(日産スタジアム)は、塩貝にとって特別な場所でもある。
日産スタジアムでプレーするのは2024年以来。慶應義塾大学在学中には横浜F・マリノスの特別指定選手としてプレーした。
「プレーできて、またここに帰ってきたのは良かったですけど、ここで点を取りたかったという気持ちはありました」
ただ、エクアドルの堅い守備を前に、思うようにゴールへ迫ることはできなかった。相手に対しては、まず背後を狙いながら、上田綺世が張ることで空いたスペースを使い、ミドルシュートにつなげる狙いも持っていたという。
「ゲーム展開的にもチャンスが少なかったので、次、国立で決めたいなと思っています」
限られた出場時間でも、ゴールを奪うことを自身の仕事と捉えている。
「あの時間で1点取るのは僕の仕事だと思うので、そこで決められるようにやりたいなというふうに思っています」
先発起用についての思いを報道陣に聞かれると、「そこは森保さんが決めることなので、与えられた出番で決められるように、準備していきたいなと思います」と語った。
日産スタジアムでは届かなかったゴールを、次は国立で。さらに出場時間を増やすために、塩貝はまず練習からアピールを続ける。
「国立で決めたい」と口にした塩貝。出場時間を増やし、再びゴールを奪うために、まずは日々の練習からアピールを続けていく。
(取材・文:竹中愛美)
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