【写真:Getty Images】
第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)男子サッカー準決勝、U-23中国代表対U-23韓国代表が9月30日に行われ、中国が1-2で逆転負けを喫した。28年ぶりにベスト4まで勝ち上がった中国だったが、決勝進出には届かなかった。一方、中国メディアでは結果を悲観するだけでなく、アジアの強豪を相手に見せた戦いぶりを前向きに捉える声も出ている。
韓国に逆転負けのU-23中国代表
中国は今大会、グループリーグで北朝鮮に2-1で勝利し、イラン、UAEとはそれぞれ0-0で引き分け、1勝2分のB組首位で決勝トーナメントへ進出。準々決勝ではタイを3-0で破った。韓国との準決勝では23分に王鈺棟が先制点を奪ったものの、33分にイ・ヨンジュンに同点弾を許し、82分にはペ・ジュノに決勝点を奪われた。
中国メディア『北青体育』は、「若い中国代表は、韓国などアジア一流強豪との差を継続して縮めている」と評価した。韓国について「トップ選手の個人能力、高強度のプレス、重要な場面での決定力」に強みがあり、中国との「実力差は客観的に存在する」としながらも、今回の戦いぶりには前向きな見方を示している。
同メディアは、過去の年代別代表による韓国戦では、一方的に押し込まれたり、攻守のバランスを崩して大差で敗れたりするケースもあったと指摘。一方、今回は大会3連覇中の韓国を相手に「試合を通じて互角に渡り合った」とし、先制点を奪ったうえ、逆転された後も最後まで1点差で競ったことを高く評価した。
さらに、こうした戦いぶりを「分かりやすい変化」とし、「若い世代が台頭していることを示す最高の兆候だ」と強調。結果だけではなく、強豪を相手にも臆することなく戦った姿勢や、チームとしての成長こそが今大会で得た大きな収穫だとの見方を示した。
韓国に敗れた中国は、日本との準決勝でPK戦の末に敗北したU-23ウズベキスタン代表との3位決定戦に臨む。
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