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「韓国代表の雰囲気が崩壊」痛恨ドローにキム・ミンジェはスパイク投げ、ファン・インボムは涙 韓国メディア嘆き「不満と不安が限界」

text by 編集部 photo by Getty Images
韓国代表MFファン・インボム
【写真:Getty Images】



 国際親善試合、韓国代表対ベネズエラ代表が10月2日に行われ、0-0の引き分けに終わった。低調な内容に終わった試合後、主力選手から相次いで厳しい言葉が飛び出している。韓国メディア『Star News』は3日、「尋常ではない、韓国代表の雰囲気が崩壊」と題し、「選手団の不満と不安感が限界に達しているようだ」と代表チームの現状を伝えた。



キム・ミンジェはスパイク投げ、ファン・インボムは涙


 韓国は前半45分間でシュートわずか1本。試合全体でも7-12とベネズエラに上回られ、主導権を握れないまま無得点に終わった。『Star News』は、スコア以上に内容の悪い試合だったと指摘し、選手たちが試合中から終了後に見せた反応に代表内部の危機感が表れていたとしている。

 象徴的だったのがDFキム・ミンジェだ。80分に交代すると、ベンチでスパイクを乱暴に投げ、苛立ちをあらわにした。試合後にはチーム全体が一つになって戦えていないと苦言を呈し、「守備陣がかわいそうなほどだ」と指摘。個人が目立とうとするのではなく、チームとして必死に走らなければならないと訴えた。



 一方、MFファン・インボムはさらに深刻な胸中を明かした。キム・ミンジェの意見に理解を示したうえで、協会会長が不在で、代表監督も暫定体制にあることに言及。「助けてくれる人がいない」とし、今後が見えない状況は選手にとって簡単ではないと吐露した。問題が見えていても前に出る人がいないと訴え、「身体も心もつらい」と語るなかで涙を浮かべたという。

 『Star News』は、選手のモチベーション低下に加えて、協会の行政面での空白や選手団の士気低下まで重なり、「代表の雰囲気は急速に冷え込んだようだ」と指摘している。韓国は6日にウズベキスタン代表との一戦を控えるが、ピッチ上の問題だけでなく、チームを取り巻く不安定な状況にも厳しい視線が向けられている。

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