サッカー日本代表は5日、キリンカップサッカー2026決勝でニュージーランド代表と対戦する。森保ジャパンが最も警戒しなければならない選手の一人が、FWクリス・ウッドだ。
ニュージーランド代表の注目選手は?
1991年12月7日生まれのウッドは、プレミアリーグのノッティンガム・フォレストに所属するストライカー。191cmの長身を誇り、空中戦やゴール前での強さを武器としている。
ニュージーランド出身のウッドは若くしてイングランドへ渡り、ウェスト・ブロムウィッチやレスター・シティ、リーズ・ユナイテッドなど数多くのクラブを渡り歩いた。
プレミアリーグでその名を知らしめたのがバーンリー時代だ。2017年に加入すると、4シーズン連続でリーグ戦2桁得点を記録。ニューカッスル・ユナイテッドを経て、2023年にノッティンガム・フォレストへ加入した。
特に圧巻だったのが2024/25シーズンだ。プレミアリーグで36試合に出場して20得点を記録。自身のキャリアハイを更新し、クラブの7位躍進に大きく貢献した。
一方、今季は状況が変わっている。
2026/27シーズンのプレミアリーグではここまで4試合の出場で、プレー時間はわずか65分。先発出場はなく、得点もまだない。34歳となったベテランは、所属クラブで厳しいポジション争いに直面している。
それでも、ニュージーランド代表では絶対的な存在だ。
10代だった2009年にA代表デビューを飾り、翌年には南アフリカW杯に出場。今回の代表招集時点で国際Aマッチ93試合45得点を記録しており、ニュージーランド代表の歴代最多得点記録を保持している。
もちろん、日本が警戒すべき最大の武器は191cmの高さだ。
クロスに対するヘディングだけでなく、センターバックを背負ってボールを収めることもできる。ニュージーランドが押し込まれる展開になったとしても、ウッドへのロングボール一本で攻撃の起点を作ることが可能だ。
ただし、「長身のターゲットマン」とだけ考えるのは危険だ。
ゴール前で相手DFの死角へ入り込む動きや、少ないタッチでシュートまで持ち込む能力にも優れている。爆発的なスピードや派手なドリブルで局面を打開するタイプではないが、ペナルティーエリア内で一瞬でも自由を与えれば仕留められる。
そして、ウッドにとって日本は相性の良い相手でもある。
2014年の日本代表戦では2得点を奪い、2017年の対戦でもゴールを記録。さらに東京五輪でもニュージーランド代表の主将として日本と対戦している。
所属クラブでは出場機会を減らしているとはいえ、代表での経験と決定力は侮れない。
ニュージーランド代表歴代最多となる45得点を積み重ねてきたストライカーを、日本の守備陣は封じることができるだろうか。
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