レアル・マドリードで、再びロッカールームをめぐる問題が浮上しているようだ。スペインのラジオ局『カデナ・SER』の番組『El Larguero』では、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任だけでは問題を解決できないとの見方が示されている。
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レアル・マドリードの根深い問題
マドリーはインターナショナルマッチウィークを終え、所属選手たちがバルデベバス(レアル・マドリードの練習施設)に戻った。モウリーニョ監督はトップチームの大半を揃えて、10月10日にサンティアゴ・ベルナベウで行われるビジャレアルCF戦に向けた準備を進めている。
しかし、チーム内の緊張感は依然として残っているという。マドリーはアトレティコ・マドリード戦に敗れて代表ウィークに入り、ピッチ上だけでなくロッカールームについても良くない印象を残していた。
『El Larguero』では、ジャーナリストのアントン・メアナ氏が「このロッカールームは昨季、シャビ・アロンソともアルバロ・アルベロアとも良い関係ではなかった」と指摘。「とても難しいロッカールームだ」と語った。
これに対してフリオ・プリド氏は、問題の一端はモウリーニョ監督にもあると主張。クラブは問題を解決するために「鉄の軍曹」とも言うべき指揮官を招聘したものの、「鉄ではなくブリキの軍曹だった」と表現し、期待されたほどの変化が起きていないとの見方を示した。
さらに、ミゲル・アンヘル・チャサリ氏は、問題は監督だけにとどまらないと分析。ヴィニシウス・ジュニオールとキリアン・エムバぺという2人のスター選手に対する周囲の感情にも変化が見られると指摘した。
同氏はヴィニシウスの契約延長をめぐる状況に触れたうえで、エムパペについても、今季の得点だけでは十分ではないとの見方を示している。マドリーではタイトルを獲得することが重要であり、得点を重ねるだけでは評価を覆せないという。
マドリーは近年、大きなタイトルを獲得できないシーズンが続いており、その積み重ねがチームにも影響を与えているようだ。モウリーニョ監督の就任によってロッカールームの問題解決が期待されたものの、現状では指揮官だけでは解決できない根深い問題を抱えているようだ。
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