マンチェスター・シティ【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第6節、リヴァプール対マンチェスター・シティが現地時間11日に行われ、シティが3-0で勝利した。財務規則違反の有罪認定後初の公式戦となったこの試合では、リヴァプールサポーターが「不正野郎ども!」と非難。一方、シティサポーターも「俺たちは好きなときに不正をする!」と自虐的なチャントを歌い、両者が皮肉を込めた声を上げていた。
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シティサポーターが敵地で煽り
プレミアリーグは9月29日、独立委員会がシティによる重大な財務規則違反を認定したと発表。シティは判断を不服として控訴しており、処分は未だ確定していない。過去にシティとの優勝争いで3度2位に終わったリヴァプールのサポーターは、有罪認定後初となる試合でシティに強い反発を示した。
英『ITV News』によると、アンフィールドでは「不正をした連中!」「この不正野郎ども! お前らの正体は分かっているぞ!」というチャントが響いた。現地メディア『This Is Anfield』も、「お前らは1976年以来タイトルを獲っていない!」と現地サポーターのチャントを紹介。シティが近年獲得したタイトルの価値を否定する皮肉だった。
これに対し、シティ側も相手の非難を逆手に取った。英紙『The Guardian』によると、試合開始約1時間前、警察に誘導されながら移動するシティサポーターが「俺たちはマンCだ。好きなときに不正をする!」と合唱。クラブ会長を支持するチャントも歌ったという。
また『This Is Anfield』によると、試合前にシティの選手たちがアウェー席へ向かうと、シティサポーターは「俺たちは自分たちが何者か分かっている」「好きなときに不正をする」と合唱。一方、試合終盤にはリヴァプールサポーターから「不正をした連中!」という声が繰り返し上がり、シティの選手がボールに触れるたびに罵声が響いていた。
試合は62分にリヴァプールのライアン・フラーフェンベルフが退場。数的優位に立ったシティは、アーリング・ハーランド、ジェレミー・ドク、ラヤン・シェルキのゴールで3点を奪った。
英紙『The Sun』によると、シティサポーターからは「お前ら、不正野郎どもに叩きのめされているぞ!」と、再び自虐と挑発を織り交ぜたチャントも飛び出したという。財務問題を巡る非難を皮肉で受け流しながら、シティが敵地で勝利を収める結果となった。