元イングランド代表FWアンディ・キャロルが、過去に受けた性的暴行の被害を公表した後、多くの人から支援や励ましの声が寄せられたことに感謝を示した。イギリスメディア『BBC』が、12日に報じている。
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元イングランド代表FWアンディ・キャロルが自身のサポートに感謝
現在36歳のキャロルは、2021年にニューカッスルでプレーしていた際、自宅で性的暴行の被害に遭った。事件の加害者は当時、家を留守にしていたキャロルの元パートナーの友人で、2023年に性的犯罪で有罪判決を受け、懲役20カ月の刑を言い渡されている。
キャロルは自伝『Owning It』で事件について明かしており、英紙『サン』のインタビューでは、加害者がテレビのダンスコーチであるケビン・アダムス氏だと実名を公表した。アダムス氏は2002年にBBCの番組『Fame Academy』に出演していた人物だという。
英メディア『BBC』によると、キャロルはポッドキャスト番組『Football Uncensored』に出演し、被害を公表した後の反響について語った。
「自分自身を責め続けてきた。でも、それを口にした途端、受け取ったサポートは本当に大きかった」
さらに、5年前に被害を打ち明けていれば、現在はもっと気持ちが楽になり、乗り越えられていたかもしれないと振り返った。
「自分がどんな人間なのか、自分がどう対処してきたのかに満足している。パートナーや家族、友人、そして今は世間からも支えてもらっている」
事件当時、キャロルは眠っていたという。その後、加害者を自宅から追い出したものの、再び家に入ろうとした相手を殴り、意識を失わせたと説明している。また、裁判で証言した経験については「屈辱的で、恥ずかしく、本当にひどいものだった」と語った。
「長い間、心の中で自分を苦しめ続けていた。乗り越えられないこともあるし、あの出来事を完全に乗り越えることは決してないと思う」
一方で、当時の自分や経験したことを人々が理解し、支えてくれるようになったとも話している。
リヴァプールやウェストハムなどでプレーしたキャロルは、現在、ナショナルリーグ・サウス(イングランド6部相当)のダゲナムで選手兼共同オーナーを務めている。アダムス氏は、キャロルが自身を加害者として実名公表して以降、公の場でコメントしていない。
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