【写真:Getty Images】
国際親善試合、ドイツ女子代表対なでしこジャパン(日本女子代表)の試合が現地時間13日に行われ、日本が1-2で逆転負けを喫した。MF谷川萌々子が先制ゴールを奪ったものの、その後2失点。欧州遠征を1勝1敗で終えた。
欧州遠征は1勝1敗で終了
日本は2027年女子ワールドカップを見据えた欧州遠征で、9日のハイチ戦に5-1で快勝。続く相手は2026年6月発表のFIFA女子ランキングで3位につけるドイツだった。日本は同5位で、強豪同士の対決となった。
チームを率いる狩野倫久監督はGK山下杏也加、DF北川ひかる、高橋はな、古賀塔子、山本柚月、MF長谷川唯、長野風花、林穂之香、谷川、藤野あおば、清家貴子を先発に起用した。
日本は序盤からボールを保持し、パスをつなぎながら攻撃を展開。15分、藤野のパスをペナルティエリア内で受けた谷川が、相手DFをフェイントでかわして右足を振り抜く。強烈な一撃がゴール左隅へと突き刺さり、日本が先制に成功した。
しかし、その後はドイツが徐々に攻勢を強めると、28分に同点とされてしまう。左サイドを突破したクララ・ビュールがゴール前へ折り返すと、リンダ・ダルマンが右足でシュートを決めた。33分には日本も清家がゴールに迫ったものの、相手DFの守備に阻まれ、1-1で前半を折り返した。
後半もドイツがボールを保持する時間が長くなり、日本はなかなかチャンスを作ることができない。59分に谷川と長野を下げ、宮澤ひなたと千葉玲海菜を投入し、攻撃の活性化を図った。66分にはドイツのダルマンが放ったシュートを山下が好セーブで阻み、勝ち越しを許さない。
しかし73分、日本はゴールキックからの組み立てでボールを失うと、途中出場のメリッサ・ケスラーのパスからビュールに決められ、逆転を許した。終盤は石川璃音らを投入して反撃を試みたものの、最後まで同点ゴールは奪えなかった。
そのまま1-2で試合終了。谷川の先制ゴールを生かせず、なでしこジャパンはハイチ戦の白星に続く連勝を逃し、欧州遠征を1勝1敗で締めくくった。